旅行の際に「○○限定発売」と書かれた商品をお土産として購入される方も多いのでは? ここでは、ESSEonline編集部員が沖縄で見つけた、「沖縄バヤリース」4種類を飲み比べ。沖縄の元気がぎっしりつまった味をレポートします!

長い間愛され続ける「沖縄バヤリース」を飲み比べ

今回ご紹介するのは、沖縄県限定発売の「沖縄バヤリース」4種類です。オレンジのパッケージに描かれている“バヤリース坊や”を見て、なかには懐かしい! と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

●愛され続けて70年以上!「沖縄バヤリース オレンジ」

じつは、「バヤリース オレンジ」は国内に2種類存在しているのをご存知でしたか? 公式HPによると、沖縄で販売されているものと本州で販売されているものでは味が異なっているそうです。ただ、生産開始当初から沖縄のバヤリースオレンジの味はほとんどレシピが変わっていないとのこと。

そんな違いがあったのか…なんて浸ったところで、早速開封。開けた瞬間、オレンジのさわやかな香りと甘い香りが広がります。飲んでみるとなんともフルーティーな味わい。さすがは70年以上愛され続けている味です!

色味はこの通り鮮やかなオレンジ色。本州と味は違えど、どこか懐かしい気分になれる濃厚な味わいは至福の時間をもたらしてくれます。

●子どもも大人も楽しめる「マンゴー」

つづいては、「沖縄バヤリース 南国マンゴー」です。こちらは、南国のフルーツをギュっとつめたドリンク。ブルーのパッケージにマンゴーのオレンジが映えていますね。

開封すると、マンゴーの甘い香りが漂い、オレンジと比べると色味は、少し黄色に近い感じです。マンゴー果肉を裏ごししてつくったきめ細かいピューレをしているとだけあって、口当たりはなめらか。そして、思ったよりも甘さがおさえられているので、スッキリと飲めます。これは、子どもから大人まで幅広い年齢層の方が楽しめそうです。

●南国果実の甘い香りにびっくり!

つづいては、「沖縄バヤリース 南国グァバ」。グァバは、南国を代表するトロピカルフルーツですが、そのまま食べたという経験をお持ちの方は意外に少ないのでは? どんな味がするのかドキドキしながら封を開けてみると…

なんとも言えない甘い香りが…! 冷静にかいでみると、パイナップルやリンゴなど、いろんな果物を混ぜたような甘い香りでびっくり。少し花のような感じもします。

こちらもマンゴー同様、果肉をとろとろになるまで裏ごししたピューレが使用されていて、南国果実の甘い香りとやさしい味わいが楽しめる商品です。最初に飲んだときは、正直飲みなれていないこともあって驚きましたが、飲んでいるとクセになる味わい。都内にいながらも、どこか南国の気分が味わえます。

●さわやかな香りに元気がもらえる!

最後は「沖縄バヤリース ソルティシークヮーサー」。“シークヮーサー”といえば、酸味や苦味、独特の渋みなどがありますが、そこに“塩”が加わることでどうなるのかとても楽しみな商品です。

開封してみると、今までの3つと比べると少し変わった雰囲気がして、色味は少し、白ワインっぽい感じがします。

さわやかな香りにほどよい酸味で飲みやすい! さらに、沖縄の「海塩」をひとつまみ加えたことで、しょっぱさも少し追加されてこれがちょうどいい塩梅。思いのほかスッキリ飲めます。さらに、クエン酸も2300mg入っているということなので、熱中症対策としても◎。夏にぴったりのドリンクです。

今回は「沖縄バヤリース」の4種類をご紹介しました。沖縄県で売っているものなので、なかなか手にするのは難しいかもしれませんが、アンテナショップや物産展などで売っている場合もあるのでぜひ見かけたら試してみてくださいね。