エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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ミナシアンGMが会見…大谷は「ファンのために結果を残したいと思っている」

 エンゼルスは16日(日本時間17日)、大谷翔平投手を右脇腹痛で15日間の負傷者リスト(IL)に入れ、今季の残り試合を欠場すると発表した。ペリー・ミナシアンGMは本拠地エンゼルスタジアム内で会見を開き、右肘や脇腹の怪我の状態についても説明。大谷は、15日(同16日)まで11試合連続で欠場となったが「彼はプレーするために、できること全てをやったんだ」と、出場に向けて最善を尽くしていたと明かした。

 大谷は4日(同5日)の本拠地・オリオールズ戦前の打撃練習中に右脇腹を痛め、急きょスタメンから外れた。その後も試合前に体の状態を確認し、復帰の可能性を模索。11日(同12日)のマリナーズ戦では「2番・指名打者」でスタメンが発表されるも、直前でスタメンから外れた。ネビン監督は毎日のように復帰を示唆していたが、実現することはなかった。

 ミナシアンGMは、「シアトル(日本時間12〜14日)でも、ケージでフルスイングしながら打撃練習を行っていた」と明かし、「彼はプレーしたいんだ。毎日出場して、チームメートと一緒にいて、ファンのために結果を残したいと思っている。そのことは、とてもリスペクトしている。ここ10試合のうち、何回は(直前まで)スタメンに入っていたけど、急遽変更になった。彼はプレーするために、できること全てをやったんだ」と語った。(Full-Count編集部)