空知先生の高すぎる画力とコメント力（画像はイメージ）

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【いま注目のトレンドワード・355】 X（旧Twitter）ではアニメやマンガにまつわる話題がトレンドに入ることも多い。8月23日には、『銀魂』の作者「空知先生」がトレンド入り。新作発表のタイミングでもないのに、なぜ空知英秋先生がトレンド入りしたのだろうか。

●美麗なラムのイラストに「画力ハンパない」の声！



　『週刊少年ジャンプ』でSF時代劇『銀魂』を連載していた空知先生。「銀魂」は2006年にTVアニメ化され、ゲームや実写化映画も大ヒットするなど多くのファンから愛され続けている。

　今回突如「空知先生」がトレンド入りを果たしたきっかけは、8月23日発売の『週刊少年サンデー』に掲載されたイラストだった。高橋留美子先生の『うる星やつら』連載45周年を記念して、33名の超有名漫画家たちが祝福のイラストを寄稿したのだ。

　祝福イラストを寄稿したのは、『タッチ』などの代表作を持つあだち充先生、『ONE PIECE』の尾田栄一郎先生、『名探偵コナン』の青山剛昌先生、『グラップラー刃牙』の板垣恵介先生など豪華すぎるメンバーが揃っている。その中で特に空知先生が話題に上がったのは、イラストとともに寄せられたコメントが注目を浴びたため。

　空知先生のコメントを見ると、「るーみっくわーるどに影響を受けながら他誌で小銭を稼ぐコソ泥作家がおしおきを受けにサンデーにやって参りました」「パクってすんません」という自虐的なメッセージとともに、「うる星やつら」のヒロイン・ラムちゃんのイラストが描かれている。

　Xでは「相変わらず空知節が効いてますね」「空知先生ユーモアの塊すぎる」といった声が上がるなど大いに盛り上がった。また空知先生の描いた美麗なラムちゃんのイラストには、「可愛さにヤラれた！」「画力ハンパないな」「思わず拝みにきました」など絶賛の声が続出している。（フリーライター・井原亘）

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井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている