LUNA SEA、X JAPANのギタリスト、SUGIZOが、8月10日、『坂本美雨のディアフレンズ』(TOKYO FM)でバンド仲間の健康への思いを語った。

 現在のLUNA SEAの関係性について、「冗談抜きに、この年になってくると、みんながちゃんと元気でいてくれることがいちばんありがたい」と告白。

 ボーカルのRYUICHIは、2019年に肺腺がんで手術したが、その点にSUGIZOは「命に関わる病気をしていて、そこから復帰して、昔より愛おしさが増す。元気に歌ったり演奏してくれている姿を見ると、ほっとする」と明かす。

「50代以上のバンドマンたちは、それぞれ健康への思いを各所で話しています。

 RYUICHIさんは肺腺がんを経験して、イベントで『手術後は新しい命をもらった気持ち。ステージ1の初期段階で見つかってよかった。怖がっている人ほどぜひ(定期検診に)通ってほしい』と訴えていました。

 また、筋肉少女帯・大槻ケンヂさんは、2018年3月9日放送の『大槻ケンヂのオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)で、50代バンドマンによくある悩み “痛風” の話を披露。

 大槻さんも痛風持ちで、同じ症状を持つ怒髪天・坂詰克彦さんらと音楽フェスの表舞台でその話をするようになったほか、『とにかく楽屋で、健康の話しか出ない』とふだんから健康の話で持ちきりだそう。

 また、YOSHIKIさんは『美ST ONLINE』で 『食事は1日1回、毎日フグチリを食べてます』とコメント。

 食事は1日1回のアーティストは多く、福山雅治さん、GACKTさん、HYDEさんらも公言しています」(芸能ライター)

 冒頭の番組で、SUGIZOは自身の体力面でのケアについて、「まめにトレーニングしてきたけど、最近、忙しくてそれもできなくなった。ちょっとスケジュールを緩めてワークアウトできる状況にしたい。格闘技もやりたい」と意気込んでいた。

 アーティストたちは、ファンのためにも日々、健康と体型管理に気をつけているのだ。