実写版「ONE PIECE」ルフィ俳優、ジャンプ編集部を訪問 日本語で「海賊王におれはなる」披露
尾田栄一郎の人気漫画をNetflixで実写化したドラマシリーズ「ONE PIECE」で主人公ルフィを演じるイニャキ・ゴドイが今年5月、原作漫画が連載中の集英社「週刊少年ジャンプ」編集部を訪問。秘蔵資料などを閲覧したイニャキが興奮しまくる姿を捉えた、特別映像が公開された。
エレベーターを降り、ルフィのパネルを目の前にしたイニャキは「やあ、ルフィ。君のホームを見に来たよ」とあいさつ。編集部員と交流しながら、オフィスに並ぶ「ONE PIECE」グッズを次々と紹介していく。「週刊少年ジャンプ」の中野博之編集長と対面したイニャキは、「幸運な役です。幸せな気分になれる。それを皆さんのように世界に広めたい」と想いを伝えると、中野編集長は「リアルなルフィみたいですね！」と賞賛。思わず言葉を失ったイニャキは、中野編集長と熱い抱擁を交わした。
さらにイニャキは、編集部に保管されている「ONE PIECE」第1話の貴重な原画を閲覧した。自身が生まれる前に描かれた原画に目を輝かせながら、「ルフィはこう教えてくれる。自分自身を信じること、自分の夢を信じること、そして、それを世界に宣言すること」と熱弁するイニャキ。「『ONE PIECE』の好きなところはたくさんのメッセージだ。夢や友情、それに勇気。笑顔になれる」と続ける。
最後に「『ONE PIECE』と喜び、友情、勇気を世界中に届けられるように、全力を尽くします」とジャンプ編集部員に約束したイニャキは、ルフィの名台詞「海賊王におれはなる」を日本語で披露した。
実写版は全8話構成で、原作者の尾田も製作総指揮として参加している。ルフィ役のイニャキほか、麦わらの一味キャストには新田真剣佑（ゾロ役）、エミリー・ラッド（ナミ役）、ジェイコブ・ロメロ・ギブソン（ウソップ役）、タズ・スカイラー（サンジ役）が名を連ねる。（編集部・倉本拓弥）
Netflixシリーズ「ONE PIECE」8月31日（木）世界独占配信
