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 どうやらトーマス・ムニエがボルシア・ドルトムントから、母国ベルギーの古巣クラブ・ブルッヘに帰還することになりそうだ。同国のジャーナリストであるサシャ・タボリエリ氏によると、31歳のディフェンダーは1年間の延長オプションが付随した形での、3年か契約で基本合意に達しており、最大で400万ユーロの総収入を手にすることが見込まれているという。

 2016年に同クラブを後にし、パリ・サンジェルマンで公式戦通算100試合以上でプレーしていた右サイドバックは、2020年夏にボルシア・ドルトムントへと加入。ベルギー代表として通算62試合に出場してきた一方、ドルトムントでは初年度のリーグ戦21試合出場をピークに、翌年は17試合、昨季はわずか10試合のみの出場にとどまっているところ。契約は来年夏まで。