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 今シーズンよりブンデス2部に降格したヘルタ・ベルリンでは、1年での返り咲きに向けてチーム再編成を行なっているところであり、そこで候補となっているのがかつて、RBライプツィヒやSCパダーボルンに在籍しブンデス通算105試合、2部通算126試合に出場した経験をもつ、ディエゴ・デメ。31歳となったミッドフィルダーは、SSCナポリでスクテッドを獲得するもバックアップに甘んじているところであり、契約を2024年夏まで残しているところ。

 一方でFWについてはドイツU21代表イェシク・エンガンカムがアイントラハト・フランクフルトへの移籍を目前に控えており、その後釜としてはすでにセルダー・ドゥルスン(フェネルバフチェ)に白羽の矢が立っているところ。かつて2020/21シーズンの2部リーグで得点王(ダルムシュタットで27ゴール)に輝くなど、2部通算159試合出場で67ゴールを挙げている31歳に加えて、スマイル・プレヴリャク(28:前所属はKASオイペン)も別の候補の一人。