蕨野友也
俳優の蕨野友也が、12日の都内で、TVシリーズ『ウルトラマンブレーザー』(テレビ東京系6局ネットにて、7月8日スタート)のプレミア発表会に出席。主人公のヒルマ ゲント役を任された蕨野は、そこでは万感の思い「信じていたからウルトラマンになれた」とコメントした。

本作は、地球からはるか遠くの天体「M421」からやってきた、揺るがぬ正義感を持つ新ヒーロー「ウルトラマンブレーザー」のSF作品。地球防衛隊が設立した特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」の隊長を務める主人公ヒルマ ゲントの、人の命を救うために力を欲する強い心に共鳴して一体化。ウルトラマンに変身する隊長、そして隊員・上官らが織りなすハートフルなヒューマンドラマなど、ウルトラマンシリーズの特撮技術を通して描くものだ。

蕨野といえば、今年4月にプライベートで大きな節目、自身のSNS上で一般女性との結婚を知らせていた。今日の舞台あいさつに立ったところで「まさかウルトラマンに自分が出れるとは、思っていませんでした。小さいときに赤白帽をウルトラマンのように被って登下校していたことを覚えています。数十年経って、自分が結婚して、ほぼ自分と同じような(主人公の役柄)設定で、ウルトラマンの長い歴史の1ページに加わることを誇りに思います」と自身と重なった点を示した。

いざ撮影が始まって「僕たちは最後まで信じる心、その心だけを信じて、ウルトラマンブレーザーに挑んできました。隊員との距離感、お互いの信頼感、監督との信頼も含めて、台本と全力でぶつかってきました」と達成感をにじませた。

今作は、既に撮影が完了。改めて感じることがあるといい「僕は、数十年が経ってウルトラマンになれました。それは、いつか自分が守れる存在になりたいと信じていたから、きっとなれたのだと思います。そう、ブレーザーが向こうから、僕のところにやってきてくれたんだと思っております。ウルトラマンブレーザーを盛り上げるためには、皆さまのお力が必要です。どうか、最後まで、俺たちと戦ってくれ!よろしくお願いいたします」とファンとの一体化を呼びかけていた。

今日の発表会には、蕨野のほか、キャスト陣の搗宮姫奈、梶原颯、内藤好美、伊藤祐輝、加藤雅也、そして、田口清隆監督らが登壇。また、オープニングとエンディングテーマを歌う、きただにひろしとMindaRynもゲスト参加していた。

▼ (左から)梶原颯、内藤好美、MindaRyn、田口清隆監督、ウルトラマンブレーザー、蕨野友也、加藤雅也、きただにひろし、搗宮姫奈、伊藤祐輝


▼ (左から)ウルトラマンブレーザー、アースガロン、蕨野友也




ウルトラマンブレーザー


▼ アースガロン


▼ 主題歌「僕らのスペクトラ」を披露した、きただにひろし


▼ EDテーマ「BLACK STAR」を歌った、MindaRyn


▼ 【特報】新テレビシリーズ『ウルトラマンブレーザー』


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