CL決勝:絶好機逸したロメル・ルカクに、SNSで激しい人種差別攻撃

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チャンピオンズリーグ決勝での後半立ち上がりから間も無くして、インテル・ミラノのシモーネ・インザーギ監督は、事態の打開をはかるため精細を欠いていたエディン・ジェコの代わりに、ロメル・ルカクを投入する判断を下した。そこでは2010年以来となるタイトル獲得への大きな期待がかかった同選手だったが、しかしながらフェデリコ・ディマルコがクロスバーに跳ね返ったボールを再びゴールに叩き込もうとした際にルカクが邪魔となり、さらにロビン・ゴセンスからのお膳立てで手にしたビッグチャンスを逃す結果に。
最終的には善戦むなしくマンチェスター・シティに0-1と敗戦を喫した後、インテルのファンたちからSNS上にて大規模な人種差別的侮辱を受ける結果となってしまった。インスタグラムなどでは多数のユーザーがこのような行為に対して非難の声をあげているが、ただルカクがこのような人種差別を受けることは今シーズン何もはじめてのことではない。コッパ・イタリア準決勝セカンドレグにて、ユベントスと引き分けに終わった終盤にルカクは、猿の鳴き声を浴びせられそれに反発をみせたことで退場になったことが話題となったばかりだ。そこでイタリアサッカー協会は「特例」として退場処分を撤回し171人のファンを出禁処分としたものの、特に人種差別との戦いにおいて進展がないことはこの日の状況からも明らかである。
