最速列車「かがやき」を新高岡駅に停めて 期成同盟会、国交省などへ要望 北陸新幹線
来春の敦賀延伸に合わせ、ダイヤ改正を要望しました。
臨時便の増発も
北陸新幹線(画像:写真AC)。
北陸新幹線の沿線自治体などでつくる「北陸新幹線新高岡駅かがやき停車実現期成同盟会」は2023年6月7日(水)、国土交通省 鉄道局長およびJR東日本に対し、同新幹線の最速達列車「かがやき」の新高岡駅(富山県高岡市)停車を求め、要望書を提出しました。
同駅には、富山〜金沢間で運行される「つるぎ」と、東京駅発着の「はくたか」の計2列車が停車します。
同盟会によると、新高岡駅は在来線であるJR氷見線と城端線の起点でもあり、飛騨、越中、能登 計80万人の玄関口とのこと。「かがやき」を停車させ、同駅を中心に市の利便性を向上させたい狙いです。
北陸新幹線は2024年春、福井県の敦賀駅まで延伸します。このダイヤ改正に合わせ、同盟会は臨時便の増発も要望しています。