「外環道の橋架けるので通行止め」今年2度目の実施へ 大泉IC利用不可 いよいよ目白通り跨ぐ
少しずつ延びていってますよ!
外環道の本線桁 目白通り跨ぐ
NEXCO東日本は2023年6月6日、外環道の大泉IC(東京都練馬区)で橋梁架設工事を行うため、7月の夜間に周辺で交通規制を行うと発表しました。
目白通り大泉インター入口交差点。外環道の本線桁は1本架設済み。手前に2本目を架ける。2023年3月(乗りものニュース編集部撮影)。
現在、外環道の東京側の起終点となっている大泉JCTから南へ向かう本線の橋桁を架設します。4月に行われた同様の工事では、目白通りを挟んで南側の施工ヤードから、目白通りの上空までの架設を行いましたが、今回は目白通りを通過させるともに、橋桁をスライドさせるレールの役割を果たす手延べ桁をさらに次の橋脚付近まで張り出させます。
これに伴い以下の通行止めが発生します。実施日は7月6日(木)の21時から翌朝5時まで。荒天時は10日以降に順延です。
・大泉IC:外環道 和光方面からの出口、和光方面への入口、関越道 所沢方面への入口ランプ閉鎖。
・目白通り:大泉IC周辺およそ0.4km(比丘尼交差点から大泉ICを越えファミリーマートの交差点まで。一部は通行可)。
大泉ICは全面閉鎖となるため、外環道内回りを終点(大泉IC)まで走ったクルマは、大泉JCTで関越道へ流入するほかなくなります。一般道の出入りは隣の和光ICを、関越道は練馬ICを利用する必要があります。なお、大泉JCTの側道部は通行が可能で、目白通りとのアクセスも確保されます。
今回の工事は外環道「関越〜東名」区間を建設する事業の一環。すでに1本、目白通りをまたぐ高架橋が架設済みです。今後も同様の通行止めを伴う工事を予定しているそうです。