「これはA390か?」 エアバス「未来の航空機」イメージを”流行の手法”で作成 かなり異形!
エアバスさん「がっかりするような感じではなかったわ」とのこと。
2051年のパリ航空ショーをイメージ
2023年6月19日から開催が予定されているパリ航空ショーの準備の一環として、ヨーロッパの航空機メーカー、エアバスが公式SNS上で、未来の航空機(旅客機・戦闘機・ヘリコプター・ロケット)をAI(人工知能)によって描いたイメージ図を公開しています。
エアバスがAIを用いて作成した航空機のイラスト(画像:エアバス)。
エアバスによると、このイメージ図は、2051年のパリ航空ショーでは、航空機がどのような形状になるのかをAIイラストから自動生成したもの。これらの機体イラストについて同社は「我々をがっかりさせるような出来のものではなかった(we were not disappointed)」とコメントしています。
航空業界では2050年に「カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」が業界目標として掲げられており、エアバスもこの目標にむけ、さまざまな取り組みを進めています。今回同社が2051年の航空ショーを議題にあげたのは、これに関連したものと見られます。
今回「未来の航空機」イラストを見たフォロワーからは、「これはA390(ファンなどが同社の将来の旅客機に付与されると予想されている型式名)か?」「最初の写真(戦闘機タイプ)の主翼(前方傾斜をつけて取り付けられた翼型である前進翼が採用)は空力的にどうなるのか疑問です」といった趣旨のコメントが見られます。