まるはちマークやめたんです。

バスの「まるはち」マークを放出

 名古屋市交通局は2023年6月5日から、ふるさと寄附金(納税)制度における寄附金モデルメニューの一つ「なごや市バス・地下鉄応援寄附金」の返礼品として、新たに「市バス局章」を加えました。


まるはちマークをつけた名古屋市バス(乗りものニュース編集部)。

 市バスの廃車車両から、前面に取り付けられていた交通局の局章を取り外して返礼品にします。名古屋市の市章である「八」を中心に据え、交通局の前身である「電気局」にちなみ外側に稲妻をあしらったデザインです。アルミ合金鋳物で約840gと、それなりの重量があります。

 2万円の寄附金に対しての返礼となります。名古屋市公式ウェブサイトから、民間のふるさと納税サイトで納付が可能(金融機関でも可)。寄せられた寄附金は、市バス停留所や地下鉄駅の施設整備などに充当するそうです。

 ただし、名古屋市内在住の人への返礼品の送付はできません。

 ちなみに名古屋市バスでは2022年より、市営交通100周年を記念して新たに制定されたロゴマークが採用されています。