初めて来日 フランス自慢の最新軍艦「ロレーヌ」太平洋での性能検証の一環
海自もがみ型護衛艦に負けず劣らずめちゃステルス!
就役からわずか半年の最新鋭艦が早くも来日
フランス大使館は2023年5月25日、最新鋭の対空強化型多任務フリゲート「ロレーヌ」が日本に寄港すると発表しました。
対空強化型多任務フリゲート「ロレーヌ」(画像:フランス海軍)。
寄港先は東京で、入港日は5月30日とのこと。「ロレーヌ」は、8隻が建造されたアキテーヌ級多任務フリゲートの最終艦(8番艦)として2022年11月16日に就役したばかりです。本年(2023年)4月8日から実際の任務への投入容認に向けた最終段階として、その軍事的特性を検証するための長期展開を実施中だそう。
その一環で、太平洋の厳しい運用環境下において、軍艦の耐久力、戦闘システムや戦術データリンクの堅牢性、センサーや指揮統制能力の性能などを検証・評価しているといいます。
本艦は、アキテーヌ級フリゲートとしては初めて日本に寄港する艦になるとのことで、東京へ寄港した際には、官民双方の交流や日仏当局間のハイレベル会談などが予定されています。