コストコで販売されている『牛挽肉 赤身88%』はご存じでしょうか。

1パックで1.9kg入りと豪快なボリューム! 購入したものはオーストラリア産、国産、アメリカ産のミックスです。脂が少ないので、そのまま加熱するとジューシー感は少なめですが、肉々しさは十分! 以前にもご紹介したことがありますが、かなり時間が経ちましたので、改めて取り上げておきましょう。

『牛挽肉 赤身88%』の価格は?

精肉コーナーで販売されている『牛挽肉 赤身88%(BEEF GROUND 88% LEAN)』(品番:98605)。コストコのプライベートブランド「KIRKLAND Signature(カークランドシグネチャー)」の牛ひき肉です。

今回見かけたのはオーストラリア産・国産・アメリカ産のミックスで、お値段は100gあたり148円(税込)。購入したものは内容量1,908gで、2,824円(税込)でした。

だいぶ昔にご紹介したときは、オーストラリア産とアメリカ産のミックスで、100gあたり108円(税込)でした。原材料の構成が異なるとはいえ、そのときと比べて37%もの大幅値上げとなっているようですね。また、以前はそのままハンバーグとして焼けそうな形状でしたが、現行バージョンではやめちゃった模様。

『牛挽肉 赤身88%』のコスパは?

コストコの牛挽肉の最近の価格は、お買得なのでしょうか? そこで近所のスーパーをチェック。同等のものは見かけませんでしたが、赤身メインの商品を探して100gあたりのコスパを比べてみました。厳密な比較とは言えませんが、相場の目安として参考にしてください。

コストコ『豪州・国産・アメリカ 牛挽肉赤身率88%』……100gあたり148円(税込)スーパーA『豪州産 牛赤身ひき肉』……100gあたり161円(税込)

スーパーAの『豪州産 牛赤身ひき肉』は100gあたり161円(税込)。それに対して、コストコ版は8%とわずかに割安でした。大量にまとめ買いしたいときは、コストコでゲットするとよさげ。

『牛挽肉 赤身88%』の調理方法は?

当然ながら、いろいろな料理に使えますよ! 今回はハンバーグを作ってみました。本品に玉ねぎ、卵黄、パン粉、塩、こしょうなどを加えて練って整えたスタンダードなやつです。フライパンで焼き上げました。

ハンバーグを取り出したあと、残った肉汁と赤ワイン、ケチャップ、ウスターソースでグレイビーソースを作り、トロッとかけました。実にそれっぽくなりましたね!

『牛挽肉 赤身88%』はどんな味?

赤身88%だけあって、ジューシー感はあまりないですね。ただ、つなぎを入れたおかげでふっくらと仕上がっています。また、ハンバーグ単品だと、肉々しさを堪能できるものの、その味わいはわりとあっさりめ。そこにグレイビーソースを合わせることで、うまみが抜群に深まります! 外に流れ出た肉汁をソースとして戻すことで、味わいの満足度が跳ね上がりますよ〜。

お手軽に、野菜炒めの具材として利用するのもよいでしょう。こちらはのらぼう菜と一緒に油、塩、こしょうで炒めたもの。青々とした葉っぱの風味と、牛肉のコクのある味わいは、なかなかの好相性です。

使い切れない場合は冷凍保存!

消費期限は短めなのに、2kg近い大ボリューム。一度に使い切れない場合は、冷凍保存しましょう。1回分ずつに分け、薄く伸ばして板状にしてラップで包みます。さらに保冷袋に入れ、なるべく空気を抜いておくとよいでしょう。