「そこの船とまれ!」 海軍が商船から途方もない量の“コカインと思しき物体”押収 隠していた場所は
南米クオリティーのスケール。
連邦警察との共同作戦で大規模押収
ブラジル海軍は現地時間の2023年4月16日、サントス湾で4月13日に連邦警察と共同で行われた商船への臨検により、約780kgのコカインと思われる物体を発見、これを押収したと発表しました。
海軍のダイバーが船底を調べる様子(画像:ブラジル連邦警察)。
コカインはヨーロッパへ向かう船を検査した際に発見。船体の水面には出ていない部分に押収物が隠されていたそうで、海軍パトロールグループのダイバーがこれに対応しました。
なお、現地メディアの報道によると、4月7日に新たにサントスの連邦警察長官に就任したばかりのダニエル・コラサ・ジュニオール氏指揮下で初の大規模な押収劇となるそうです。
ちなみに、押収物全てがコカインだった場合、日本での末端価格は約470億円分にもなります。