JR花輪線 9か月ぶり「全線復旧」へ 工事完了にめど 大雨被害乗り越え 秋田
夏の18きっぷシーズンに間に合いました!
昨年8月の大雨で被災
花輪線の鹿角花輪駅(画像:写真AC)。
JR東日本は2023年4月20日(木)、大雨で被災し長らく運休となっていた秋田県のJR花輪線(大館〜鹿角花輪 37.2km)について、5月14日から運転再開すると発表しました。
東北地方では昨年8月中旬の大雨で複数の路線が被災。花輪線も複数地点で盛土が流出し、線路が宙ぶらりんになるなど、復旧まで相当の時間がかかるとされていました。
今回、復旧工事や設備の安全確認にめどがついたことから、実に9か月ぶりの全線運転再開となります。バス代行や秋北バスや高速バス「みちのく号」による振替輸送は終了となります。
大雨被害で今も運休が続いているのは、青森県のJR津軽線。蟹田以北は代行バス輸送のほか、龍飛崎方面への乗合タクシー「わんタク」がその代わりを担っています。