東北道「最大5km渋滞」夏までに複数エリアで「終日対面通行」リニューアル工事開始へ
舗装の下の「コンクリート床版」を丸ごと新しくする工事です。
栃木県から青森県まで
対面通行規制で工事が行われる(画像:NEXCO東日本)。
NEXCO東日本は2023年4月7日(金)、東北自動車道で5月〜7月に開始されるリニュ―アル工事について発表。栃木県から青森県まで、計8か所で車線規制をともなう工事が開始され、うち3か所では11・12月まで規制が続くとしています。
同社は交通規制により、以下の3工区で休日を中心に最大5kmの渋滞が予測されるとしています。いずれも終日、対面通行となります。
●紫波IC〜盛岡IC 5/9〜8/4
●北上江釣子IC〜花巻南IC 5/22〜7/5
●国見IC〜白石IC 5/11〜7/12
工事内容は、8か所とも舗装のさらに下のコンクリート床版を取り替える工事です。これまでは傷んだ舗装をはがして再舗装する形でしたが、開通から長期間が経過し、いよいよその「土台」部分の老朽化が目立ってきていました。全国的にこのようなリニューアル工事が行われてきています。
通行規制は土休日も行われるため、NEXCO東日本は「出発前に最新の交通情報をご確認ください」としています。