JALの「凝りすぎた整備士お手製ファングッズ」が凄すぎる! 実機のパーツをアレンジしデパートに
いちいちセンスがいいのがタマラン!
「安全確認 OK !」のサインを実機パーツで
JAL(日本航空)機などの航空機整備を手掛けるJAL エンジニアリングが2023年4月より、航空機廃棄部品を再活用した商品を、横浜高島屋で限定販売しています。ラインナップされている商品は11点です。
JALの旅客機(乗りものニュース編集部撮影)。
今回ラインナップされた商品は航空機で使用されていたシートベルトと金具を活用して製作した「シートベルトキーホルダー」、航空機のエンジンで、高い推進力を得るために取り込んだ空気を圧縮する「コンプレッサー」のブレードから製作した「747 ブレードキーホルダー」、実機のエンジンパーツを用いて、整備士が親指を立てて「安全確認 OK !」のサインを発出することをイメージたオブジェ「安全確認 ! OK サイン整備士」などです。「本物の航空機部品ならではの質感、整備士のアイデアと技が光る商品」としています。
JAL グループでは2021年より、廃棄される航空機部品を活用した商品の販売を開始し、廃棄物削減とともに空の旅を身近に感じられる商品づくりを進めており、ライフベスト(救命胴衣)やシートカバーの廃材を活用したポーチやバッグ、アーティスト作品をエンジン部品に転写したアート、ホテルでのコンセプトルームの開発など、活用方法の多様化を目指しているとのこと。横浜高島屋との展開は2年目で、「取り組みの方向性が合致したことにより、昨年と同様、航空機廃棄部品に付加価値を加えた商品の販売実施に至りました」としています・
このほか同店では、革製品メーカーとコラボし、シートレザーを加工した新商品の受注販売やアーティストとのコラボレーションによるキッズイベントなども展開されるとしています。