パリピ感ありすぎだろ!

欧米のほか、日本などの東アジア線も

 ノックエアの元CEO(最高経営責任者)であるパティー・サラシン氏が、タイを拠点とする新たな航空会社を立ち上げます。その社名は「リアリークール航空(Really Cool Airlines)」。運航開始は最短で2023年内を予定しています。


リアリークール航空の機体イメージ(画像:Really Cool Airlines)。

 同社では大型のジェット旅客機であるエアバスA350を使用し、国際線を担当。ヨーロッパ、アメリカなどの長距離路線に加え、中国、韓国、日本などの東アジア地域にも就航を予定しています。なお、航空会社の形態としてはLCC(格安航空会社)ではなく、「フルサービスキャリア」を予定しているとのことです。

 同社は公式ページで客室仕様について「従来の客室レイアウトを再考し、ユニークな座席配置を導入する」としているほか、提供される機内食も「通常の機内食以上のものを用意する」とも。ホームページ上には「お寿司」の写真が掲載されているなど、まさに「リアリークール」なサービスが期待できそうです。