富田望生&しずちゃん本人

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 オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描く日本テレビ系4月期ドラマ「だが、情熱はある」(4月9日スタート、毎週日曜夜10時30分〜)で、俳優の富田望生(24)が山里の相方、山崎静代を演じることが明らかになった。

 オードリー、南海キャンディーズとして人気を博しながらも負の感情の中でもがいていた若林と山里。売れたことによる周囲の変化や「仕事」への疑問、ネガティブな思い、「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬や妬みに苦しむなかで出会った二人は、「負の感情を笑いにしよう」とそれぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成する。

 若林を演じるのは高橋海人(King & Prince※高は「はしごだか」が正式表記)、山里役に森本慎太郎(SixTONES)。オードリー春日役に戸塚純貴がふんするほか、三宅弘城、池津祥子、ヒコロヒー、渋谷凪咲(NMB48)、中田青渚、箭内夢菜、森本晋太郎(トンツカタン)、加賀翔(かが屋)、賀屋壮也(かが屋)、藤井隆、坂井真紀、白石加代子、光石研、薬師丸ひろ子らの出演が決定している。

 そして、山里の相方・山崎静代役として富田望生が出演することが発表。富田は2015年に『ソロモンの偽証 前篇・事件』でスクリーンデビューしたのち、ドラマ「3年A組−今から皆さんは、人質です−」、NHK連続テレビ小説「なつぞら」、映画『私がモテてどうすんだ』など話題作への出演が相次ぎ、注目を浴びた。

 富田はしずちゃんを演じるにあたり「『しずちゃん役の富田望生です』と言える時が、とうとう…やってきました…! この度、山崎静代さんを演じさせていただきます。お話をいただいた時からバクバクしており、発表された今、もう逃げられないぞ! が正直な気持ちです。独特な感性と雰囲気、挑戦に潔く踏み入る力強さを待つ魅力的な方を務められること、大変光栄に思います。主人公・山里亮太さんの相方として、山ちゃんの、そして森本さんの数々の言動を、時に受け止め…時に受け流し…。何より言動の理由や矛先のひとつになれるよう、リスペクトと情熱を持って臨みます」とコメントを寄せている。(編集部・石井百合子)