「ウルトラマンパワード」30周年！フラッシュプリズムが完全新規造形で商品化
円谷プロダクションが1993年にアメリカで制作した特撮ドラマ「ウルトラマンパワード」の30周年を記念して、 変身アイテム「フラッシュプリズム」が、大人のためのなりきりアイテム「ウルトラレプリカシリーズ」で商品化されることが決定した。価格は税込9,900円。予約は16日16時より「プレミアムバンダイ」でスタートし、商品発送は8月を予定している。
ウルトラマンパワードは、侵略宇宙人バルタン星人を追ってM78星雲・光の国から地球にやって来た銀色の巨人。怪獣対特殊戦力チーム 「W.I.N.R.」のケンイチ・カイ隊員（ケイン・コスギ）が、フラッシュプリズムを使用することで変身した姿だ。
放送当時に発売されたDX版は、電池等を内蔵する構造上、劇中プロップよりも大型サイズになっていた。しかし、完全新規造形の本商品は、プロップサイズを追求した全長約180ミリメートル（DX版対比約80％）のサイズで立体化。最新の設計技術によって、流線形の美しいフォルムはそのままに、発光＆音声ギミックを本体に盛り込んだ。
音声ボタンは、劇中に近い変身を再現できるように、本体裏側のクリスタル部に配置。劇中と同じ“拳で握りこむ動作”でボタンが押せるようになり、自然なポーズで変身音が発動できる。また、左右両端と中央のクリスタル部分の3か所にはLEDが内蔵され、音声に合わせて発光する。
変身音が発動すると、自動的に「パワード変身後状態」へと切り替わり、ボタン操作でメガ・スペシウム光線やカラータイマー音など、様々な劇中効果音が発動する。さらに、特定の操作によって遊べる「サウンドバトラーモード」を搭載しており、パワードモンスター全17体の鳴き声を、パワードの掛け声と一緒に鳴らすことができる。（編集部・倉本拓弥）
