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 28日放送の『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜』(CBC・TBS系)で、昨年4月に山口県阿武町から誤送金された4630万円をオンラインカジノの決済代行業者の口座に振り込み、電子計算機使用詐欺の罪で有罪判決が出た田口翔被告について報道。出演していたタレント・鈴木紗理奈の発言にネットから猛反発が集まっている。

 午後3時頃に懲役3年・執行猶予5年の判決が出た田口被告。番組では判決が出る直前に事件について振り返っていた。

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 そんな中、話を振られた鈴木は、「本人は反省してるし、もちろんやったことは悪いことなんですけど。ちょっとかわいそうなのは、生活に困窮していて……まあ、それもパチンコで自分でそういう状況に持っていったから仕方がないんですけど」と同情的。

 また、「そういう困っている状況の中で誤振り込みされてっていうのは、私から見ると、ちょっと色仕掛けに引っ掛かったじゃないですけど、そういう弱いところにつけ込まれたみたいな同情の余地もあって」と持論を展開した。

 さらに鈴木は、田口被告と町がすでに和解していることにも言及。判決については「裁判で裁かれるのでそれを信じるというか、尊重なんですが」としつつ、「何か少しかわいそうだな。誤振り込みをした阿武町の職員はなんの罪には問われないのかなという気持ちはあります」と発言していた。

 しかし、この発言にネット上からは、「犯罪者に優しく、普通の人の間違い過ちに厳しいのか」「色仕掛け…?」「町役場からのハニトラって言いたいの?」「後から反省して無罪ならみんないろんなことやっちゃうよ」「気持ち的にわかるという話のレベルと法律的にどうかという話を同等に語るのはおかしい」という批判の声が多く集まっていた。