大人が集うクラブや最先端のサウナも！渋谷の最旬スポット3選
いま渋谷に、大人の好奇心をくすぐるスポットが続々と誕生していることはご存知だろうか？
大流行のサウナや大人が楽しめるクラブ、そして世界で一台だけのトリュフ香る自販機まで、話題性は抜群！
今回は、思わず友人を連れて行きたくなる、渋谷の最旬スポットを紹介する。
▽INDEX
1．最先端の“ととのう”空間が出現！天国級のサウナで極上体験
2．渋谷の意外な場所に…大人の夜遊びにぴったりのクラブが誕生
3．話題性抜群！世界にひとつだけの“トリュフ香る自販機”が登場
1．最先端の“ととのう”空間が出現！天国級のサウナで極上体験
「渋谷SAUNAS」
『サ道』の作者であるタナカカツキさんが総合プロデュースと聞けば、反応しないサウナーはモグリと言わざるを得ない
さくら坂沿いのこの一角がビジネスマンの休息の地になる
9つあるサウナを体験して、心底驚いた。こんな楽しみ方があるのかと。最もそれを感じたのが、「SOUND」というサウナ。
部屋の中には特別なスピーカーやロウリュの熱と音の広がりを考慮して作られた円錐形の反射板が置かれ、サウナの中で“音”が楽しめるのだ。
ロウリュの音が増幅し鳴ったと思えば、スピーカーから腹に響くような低音が轟く。内臓まで揺れるような臨場感に恐怖すら感じたほどで、まったく新しい体験があった。
熱と音が体を包む！前代未聞の衝撃体験
音楽家のとくさしけんごさんと、音響設計のWHITELIGHTが共同開発したサウンドシステムを搭載した「SOUND」という部屋
「VIHTA」というサウナも凄い。
3名のみのサウナで隣の人との間に仕切りがある。視界が前方のみに制限されており、座ると見えるのはつるされたヴィヒタと壁。抜群に集中できる。
普段のサウナでは無意識に周りの動きに集中力を削がれていたことに気づく。集中さえデザインされているのだ。
完全なる集中を叶える白樺の香りに満ちた一室
「VIHTA」は3人がけのコンパクトな室内で白樺の香りを楽しむ
水風呂も圧巻。160cmという関東最深級の水風呂と「MALTA」という寝転べる水風呂の2種類がある。
天井に映る水面で心から安らぐ
水風呂は2種類。こちらは「MATALA＝浅い」。しっかり横になることが可能
この「MALTA」という浅い水風呂は、「後頭部を冷やす」ことに重きを置いているという。
上を見ると天井に水面が反射し、実に美しい。
茶室のような空間でお茶の香りと借景を楽しむ
「TEETÄ」。茶室をイメージしたサウナ室。
胡座でサウナストーブを囲み、小窓から借景を楽しむ。ロウリュにはクロモジ茶のアロマを使用。
緑と霧に包まれた圧巻の外気浴スペース
外気浴スペースは植栽が目に優しく、フィンランドの森を想起させるミストの噴霧もあり。
考え尽くされたベンチで“ととのい”に一直線
2階のスペースにあるベンチは、ととのう黄金比115度を導き、設計した。日ごとに男女が入れ替わるため、9つのサウナを楽しみたいなら2回訪問を（当面は公式サイトから要予約）
気付けばいつも以上にセットを行い、いつの間にかあらゆる邪念が一掃され、無心の境地に達していた。
心身の浄化こそ、サウナに求める醍醐味。
渋谷の駅近でサウナの真髄に触れられるって、こんな贅沢あります？いや、あるんです。ぜひ、ご体験を！
オリジナルのオロポやサウナグッズも！
右・中.サウナハットやTシャツなどのグッズも充実。
左.ハチミツのような甘みを感じるヴィーガンな一杯。「クラフトオロポ」660円。レストランやワークスペースもあり、なんと会議室まで！仕事しながらサウナも叶う。
■施設概要
住所：渋谷区桜丘町18-9
TEL：非公開
営業時間：8:00〜23:00
定休日：不定休
料金：【平日】2時間 3,080円〜
【土・日・祝】2時間 3,850円〜
2．渋谷の意外な場所に…大人の夜遊びにぴったりのクラブが誕生
「ENTER」
渋谷でクラブといえば円山町だが、若者も多く、大人にとっては少し近寄り難い。
そんな音好きな人たちが平日から楽しめるクラブ『ENTER』が昨年12月にオープンした。場所は渋谷と原宿の中間の明治通り沿い。
ワンフロアで中央にDJブースを設置するというユニークな形状。
360度どこからでもDJを望むことができる。
渋谷の意外なエリアにクラブを知っているのが大人
場所は「sequence MIYASHITA PARK」の目の前。『GEMS神宮前』の6階というから意外性は抜群
同9月に惜しまれつつ閉店した『SOUND MUSEUM VISION』、『Contact』のイズムを受け継いでおり、音の良さは折り紙つき。
ジャンルは四つ打ちをメインとし、平日も21時から営業。
100名ほどの小箱だが、四隅には『Contact』から運んできた「Kinoshita Monitor Rey Audio」のスピーカーを設置。最高峰の音が気軽に楽しめるのだ。
さらに一度入れば、姉妹店で駅近にある『DJ BAR Bridge』、『DJ Bar & Lounge Wrep』のエンランスフィーが無料に。
シグネチャードリンクの「ネグローニ＃1」1,200円（右）。玉露ジンとベルモットなどでさわやかに仕上げた。
レモンティーウォッカを使った「レモンサワー＃1」1,000円（左）。
入場料は平日1,000円、週末が2,000円
久々の夜遊びは、まずここから始めたい。
■施設概要
住所：渋谷区神宮前6-19-17 GEMS神宮前 6F
営業時間：21:00〜（L.O.28:00）
※週末21:00〜29:00、アフターアワーズ〜9:00
定休日：日曜
3．話題性抜群！世界にひとつだけの“トリュフ香る自販機”が登場
「TRUFFLE GALLERY by FRESH TRUFFLE JAPAN」
ホムパにお呼ばれ、なんて日常茶飯事。とすれば常に抑えておきたいのが、気の利いた手土産ネタ。
そこで紹介したい“裏技”が、青学脇の一角に誕生した世界に一台しかないトリュフの自販機。
無人ギャラリーのため、営業時間内は常時オープンで予約も不要。アイテムを購入すると、自販機上にある噴射口からトリュフの香りが噴出するという仕掛け
イタリア産のトリュフの輸入販売をしている「フレッシュトリュフジャパン」が「もっとトリュフのことを知ってほしい」とトリュフにまつわるトリビアを展示しつつ、オリジナルのトリュフアイテムを販売しているのだ。
定番のトリュフ調味料のほか「トリュフチーズクリーム」、「トリュフハニー」など、他とは被らなそうな一品がズラリ。
右.「白トリュフオイル」は食卓に常備したい一本。パンに、サラダに、パスタにと贅沢に回しかけて。55ml 2,700円。
左.卵かけご飯や和風パスタにトリュフのアクセントを。「白トリュフ醤油」55ml 2,700円。
右.リピート率No1の「黒トリュフマッシュルームディップ」。クラッカーやゆでたまごにのせるだけで、最高のおつまみに。90g 3,780円。
左.イタリア産のアカシア蜂蜜にトリュフを加えた「トリュフハニー」は、アイスやヨーグルトとも合う。90g 3,780円。
◆
無論、トリュフのプロが扱うのだから品質は折り紙付き。
購入すると、ほのかにトリュフが香るユニークな仕掛けもあり。大人の隠し技の最適解だ。
■概要
住所：渋谷区渋谷2-3-4 青山TNビル 1F
営業時間：10:00〜20:00
定休日：日曜、月曜、祝日
◆
サウナで“ととのう”も良し、クラブで音に身を委ねるも良し、手土産にトリュフを選ぶも良し。
好奇心をくすぐる最旬スポットで、渋谷を遊びつくそう！
