すっきりしたお部屋を常にキープするのは大変です。でも、工夫を覚えれば簡単! コツは1つ、「平らにするだけ」。場所によっては座りながらでもできますよ。すっきり暮らしをしている、金子由紀子さん(57歳)の暮らしを紹介します。

ちょっとの工夫で部屋をすっきり見せるコツ

部屋の中がゴチャついていると、探し物が多くなり、気持ちもイライラしがち。部屋をすっきりさせることは、自分や家族のご機嫌を守ることに直結するから、無理なくきれいが続く工夫を。

【写真】すっきりしたキッチンのカウンター

●「だいたい7割」平らならすっきり見えます

床、ダイニングテーブル、壁、棚やカウンターの周りなど部屋の7割は「平ら」にしておくことを意識すると、すっきり見えます。

「ポスターを飾ったり、クッションを置いたりするなら、3割以内に抑えるのを目安に」

<天井>

照明は最小限に

<壁>

お気に入りの大型ポスターを1枚だけ

<床>

家具はすみの方に

<テーブル>

ものを置かない

<チェスト>

中は乱雑でも、引き出しを閉めれば平ら見え

●引き出しの中は閉まらなくなったら「ナマハゲ・チェック」

引き出しは、油断すると余分なものがたまりがち。
「古いのりやインクのきれたペンなどを『不要なものはないか〜』と、『ナマハゲ・チェック』して整理します」

手づくりの仕切りがあれば、ものが多くても使いやすい。

引き出しの整理などは長丁場なので、ラクな姿勢でやるのがおすすめです。

 

『これからの暮らし by ESSE vol.3』では今回紹介した以外に、暮らしの達人のみなさんの「持ちすぎない暮らし」や、50代からのユニクロおしゃれ術、老後のお金の不安解消Q&A、腸活レシピ、B-life Marikoさんの「1日1分寝落ちヨガ」など50代以上の暮らしに沿った情報が満載。ぜひチェックしてみてください。