宇都宮市の住宅メーカーであるグランディハウスは、宇都宮市西原町の宇都宮グランドホテル跡地に、住宅の分譲地を開発すると発表しました。

 開発予定地の宇都宮グランドホテル跡地は、江戸時代に宇都宮藩主の別邸が置かれていたほか、ホテルにはこれまで昭和天皇をはじめとする皇族や、マーガレット・サッチャー元イギリス首相なども訪れました。このような背景からグランディハウスは、「地域の歴史や人々の記憶を後世に紡いでいく地域を継承する分譲地」をコンセプトに掲げて「和」のテイストを基調に整備を進めるということです。

 開発予定地は、およそ3万5千平方メートルの広さで全138戸分の区画整備を予定しています。1区画当たりの敷地面積は、180平方メートルほどを想定しているということです。分譲地の名称やホテルの解体時期は未定です。グランディハウスによりますと、開発予定地の利便性に加え高台としての安全性や眺めの良さを売りに、ニーズの獲得を図るということです。また、建物全体で消費するエネルギーを実質的に0以下にする「ZEH」を目指し、販売開始は2025年度以降を見込んでいます。