国宝級の麗しさ！元宝塚スター・七海ひろきのギャップに胸キュン
元宝塚歌劇団、星組・宙組の男役スターとして大人気の七海ひろきさん。
現在は、俳優や歌手としても活躍しながら、自身のYouTubeチャンネルでも新たな魅力を届けている。
そんな七海さんの“麗しいかっこよさ”全開のインタビューを、今日と9日（月）の2回に渡ってお届けします！
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元宝塚歌劇団“いい男”の代表、七海ひろき
麗人、という言葉がこれほどしっくりくる人もいないだろう。
だが時折、鋭い眼差しでレンズを射抜き、周囲を黙らせるほどのオーラを放つ。さすがは元宝塚歌劇団きっての“いい男”だ。
2019年3月に退団以降、さまざまな分野に活躍の幅を広げてきた七海ひろきさん。
2022年は3本の舞台に加え、3都市を回るライブツアーや、声優としてアニメ作品にも精力的に参加、さらに秋にはドラマ初主演を果たすなど、全力で駆け抜けてきた。
「挑戦し続けた年でした。特に『刀剣乱舞』の舞台では初めて薙刀の殺陣と向き合いましたし、ストリートプレイの作品も初めて経験できました。
声優もドラマのお仕事も充実していて、自分とすごく戦った1年だったと思います」
戦う……とはどういう意味だろうか。
「ほら、トレーニング中にもありますよね、サボるか否かの葛藤って（笑）。
言葉は少し強いですけど、もっといいパフォーマンスをするために、どうしたらいいかをずっと自分に問うてきたという意味では、戦いだったという感じなんです。
今日より明日、明日より明後日、より良くするために自分と戦う、みたいな」
【未公開カット！】ずっと付いていきたくなる、クールな振り向き姿
宝塚出身と聞けば、どうしたってストイックなイメージがつきまとうが、実際はそうでもないという。
「ストイックになる瞬間と、もう何もできませーん！という瞬間のどちらもあります。でも、結構ぐっと力を入れないと、どこまででもふにゃ〜ってなってしまうタイプです。
確かに第一印象では、クールでキリッとしていると思われがちですが、実際はふわっとのんびりしてて、ダラダラするのも大好き（笑）。
私の配信を見てくださっているファンの方には、割とバレていると思います」
実に意外である。今回のシューティングでは、ワインバーでひとり、グラスを傾ける大人な姿を見事に披露してくれたが、お酒もそう強くないそう。
「飲めるは飲めるんです。でも、すぐ顔が赤くなっちゃいます。このグラス1杯もいかないうちに、真っ赤ですよ」
「私にとってのご褒美は、甘いもの。フルーツも好きですし、チョコレートにも目がないんです」
ちなみに、撮影前のアンケートでは「特別な日にレストランに行くとしたら、どんなエスコートをしますか？」と質問。
そこに書かれていた解答は、全女子ムネアツのストーリーだ。原文ママで紹介したい。
「場所は仕事帰りでも来やすい点を考慮し、郊外ではなく都内。閑静な住宅街の路地裏にある古民家風一軒家のレトロモダンな和食屋さん。
日常の中にふとタイムリップしたような、ジブリの世界のような別空間で小さな驚きを楽しんでもらいたい。木の温かみを感じる雰囲気の中、特別な時間を過ごせたら。もちろん、ご馳走させていただきます！
誕生日であればお店の人と相談して、何か小さなサプライズを用意したいです。帰りは車で送り届けたいな、と。そしてプレゼントは最後に。
リラックスした時間を過ごしてほしいので、食事前にかっこいいエスコートをしすぎないよう、気をつけます」
カウンター越しにのぞくセラーには、フランス、イタリアを中心に約400本。「エミリアン・フヌイユ」といった希少性の高いナチュールもセレクト。
飲みたい方向性を言えば、ボトルを並べて提案してくれるのがうれしい。
カメラマンが思わずシャッターを切った、貴重なショットを特別収録
七海さんがコートを翻した刹那、誰もがここは舞台の上かと錯覚した――。撮影が終わり、代官山を去り行く後ろ姿の美しさたるや
誠実で真面目な人柄がベースにあるからこそ、振り切った時の反動が観る者を惹きつける。
きっと七海さんは、それを体感で理解しているのだろう。
「声優の仕事にも力を入れていきたくて。ドがつくほどのヒール役をやってみたいですね。誰も見たことがない悪役に挑戦したら、また新たな世界が広がると思うので」
絶対に面白い。そんな直感は、言葉に出すのはやめた。
七海さんならきっと近いうちに、その姿を実現して見せてくれるだろうから。
【後編】 1/9に公開！
■七海ひろきさんのテンションも上がった！代官山で話題のワインバー
■【WEB限定】編集部は見た！七海さんの撮影当日の裏話
■プロフィール
七海ひろき 茨城県出身。2003年、89期生として宝塚歌劇団に入団後は、宙組と星組で男役として活躍。2019年3月に退団し、現在は俳優、歌手、声優など幅広いジャンルで活動中。2022年10月スタートの初主演ドラマ、『合コンに行ったら女がいなかった話』で演じた蘇芳役が話題に。
■衣装
コート 121,000円〈J.プレス オリジナルズ〉、パンツ 36,300円〈クレスト-ディガウェル × J.プレス-／ともにJ.プレス & サンズ 青山 TEL：03-6805-0315〉、シャツ 51,700円〈カズキナガヤマ／スタジオ ファブワーク TEL：03-6438-9575〉、その他〈スタイリスト私物〉
▶このほか：「デートは失敗したくない」元宝塚スター・珠城りょうの“気になっている店”とは
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東京カレンダー最新号では、七海ひろきさんのインタビュー全文をお読みいただけます。
東カレに語ってくれた、七海さんのパフォーマーとしての葛藤とは？
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【未公開カット！】横で一緒に飲みたくなること必至。この男前オーラに乾杯だ
「ワインと上質なおつまみで心も体も満たされる。そんな楽しみ方もあるんですね」と、七海さん
