蒸し焼きで簡単ジューシー!コスパ最強の激うま「鶏の照り焼き丼」

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お財布事情が厳しいときの強い味方、鶏むね肉。今月の『働楽おうちごはん』では、そんな鶏むね肉を使って、コスパの良さはもちろん、ボリューム満点でしっかりおいしい照り焼き丼を作ります!教えてくれるのは、もあいかすみさん(@moaiskitchen)。鶏むね肉を柔らかくジューシーに仕上げる秘訣も伝授してくれました!

ガッツリ食べて節約したいときはこれ一択!


こんにちは、もあいかすみ(@moaiskitchen)です。

今回は、鶏むね肉で作るボリューム満点かつ激うまなコスパ最強の「鶏の照り焼き丼」をご紹介します。

ガッツリ食べたいときはもちろん、鶏むね肉で節約したいけど、おいしいものを食べたいってときにももってこいなメニューです!

お肉に絡んだ醤油ベースの甘辛だれがおいしくて、箸が止まらずペロリと完食してしまいますよ。

また、鶏むね肉の火の通りがいつも心配で硬くなっちゃうという方は必見! 誰でもお店のように柔らかジューシーに仕上げられる、秘技「フライパンで蒸し焼きの術」も伝授します。

調理時間は約15分! お気軽にお試しください。

では、いってみよう!


鶏の照り焼き丼


材料(2人分)

・鶏むね肉……1枚
・卵……2個
・小松菜……2株
・ご飯……2杯分
・サラダ油……適量

【A】
・酒……大さじ3
・砂糖……大さじ2
・醤油……大さじ2


作り方

1. 卵は殻付きのまま沸騰したお湯に入れ、8分経ったら冷水に取り、殻を剥く。小松菜はラップで包み電子レンジ(600W)で1分加熱し、流水で冷やして水気を切る。


2. フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、鶏むね肉を皮目から焼く。焼き色がついたら、裏返さずに蓋をして弱火で7分蒸し焼きにする。7分経ったら鶏肉を裏返し、蓋をせずに中に火が入るまで焼く。
※裏返さずに蒸し焼きにすることで皮がブヨブヨにならずに中に火が通りやすくなり、柔らかでジューシーな食感に!


3. Aと茹で卵を加えてとろみがつくまで加熱する。

4. お肉、小松菜を食べやすい大きさに切る。


皿にご飯、肉、小松菜、卵の順でのせる。


鶏むね肉の蒸し焼きでお得においしく美しく!


お肉を柔らかくジューシーに仕上げるのは意外に簡単と思った方は多いはず。

火の通りが心配な方は、焼いた鶏むね肉のいちばん分厚いところを切り、焼き具合を確認してください。

もし生だったら断面をくっつけたままフライパンに戻し、蓋をして余熱で温めると火が通ります。

加熱すると硬くなってしまうので、余熱というのがミソ。この焼き方を使えば鶏むね料理のクオリティーが段違いにアップしますよ!

ちなみに鶏むね肉は高タンパク低脂質というダイエットに超おすすめな食材。同じ鶏肉でも皮付き鶏もも肉の1/10の脂質量なんです。

つややかな肌や髪、目の潤いを保つ働きのビタミンAを多く含んでいるので、お得にきれいに痩せたいという方には鶏むね料理は本当におすすめです!


忙しい人にこそおすすめしたい働楽ごはん


今月の「働楽おうちごはん」はいかがでしたか?

調理時間のほとんどが、火が通るのを待っている時間のこのレシピ。手が込んでそうで超楽ちん(笑)。

絶対手抜きだとバレないおいしさなので、ぜひ気軽に試してみてくださいねー!

ではまた来月のコラムでまたお会いしましょう〜♪