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 この夏に精巣がんが判明しここまで回復を目指しているセバスチャン・ハーラーが、それ以来となる練習場へと姿をみせた。ただその場所は所属先であるボルシア・ドルトムントではなく、その前の所属先であったアヤックス・アムステルダム。「リハビリで訪れていて、トレーニングへの参加の可能性について問われたんだ。もちろん彼がしばらくここにいることは素晴らしいことだよ」と、アヤックスのシュロイダー監督はコメント。

 2年間の在籍期間で2度リーグ優勝を果たした地で、これから徐々に負荷を増していきながら汗を流していく予定となっており、先日のバロンドール授賞式に姿をみせた際には、自身の健康状態について「すべて順調にいっているよ。僕がここにこれているのは、できる限りのことすべてがうまくいっているからなんだ」と胸を張っていた。ただそれでもいまのところはまだ、具体的な復帰時期については不透明のままとなっている。