大谷翔平MVPへ、成績を独自比較した米識者自信「ヤンキースファンよ、嘘つかないで」
大谷翔平VSジャッジのMVP議論が白熱
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手を米識者がア・リーグMVPに推した。今季リーグ最多57本塁打を誇るヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手との争い。大谷を支持する米識者がジャッジ派と「ヤンキースファンよ、嘘はつかないで」と議論を白熱させた。
米メディアやファンも注目するMVP争い。一石を投じたのは、MLBのスタッツを専門に扱い、米メディア「スポーティングニュース」などに寄稿するライアン・スペーダー氏だった。ツイッターで数字を提示しながらこう主張している。
「これがア・リーグMVPの議論について理解しておくべき全て。
アーロン・ジャッジ―57本塁打
ショウヘイ・オオタニ―58 本塁打+先発試合 防御率2.55
全く難しいことではない」
大谷の本塁打数34、先発登板数24を足して比較したようだ。スペイダー氏はツイッター上のジャッジ派の反論に対し、「ヤンキースファンよ、ジャッジの24本塁打を(大谷の)24試合先発・防御率2.55と取り替えたいだろう? ここで嘘はつかないで」とつづった。独自の比較をした後も「防御率2.55、1試合先発で6イニングを投げることはホームラン1本よりも価値が上ということだ」と主張した。
ジャッジMVPを信じるヤンキースファンと場外バトル。シーズン終盤でMVPの行方に大きな注目が集まっている。
(THE ANSWER編集部)