ホンダの新型SUV「ZR-V」の先行予約開始! 縦グリルが上質! 2リッターe:HEVで爽快な走りを実現
新型ZR-VってどんなSUV?
ホンダは、新型SUV「ZR-V」の先行予約を2022年9月8日に開始しました。
新型ZR-Vの予約開始と同時に、ホンダは特設サイトを更新。新CM(ZR-V e:HEV「NEW Honda SUV」篇)など、新たな情報を公開しました。
【画像】これが斬新グリルの新型SUV! スタイリッシュデザインのZR-V! 内外装を実車で確認!(70枚)
新型ZR-Vは11代目「シビック」をベースにしたSUVで、外観デザインは都会にも似合うスマートでエレガントな演出を施しています。
フロントからリアにかけて、ボリューム豊かで滑らかな面をもつ流麗なプロポーションを特徴とし、フロントには周囲の形状と連続性を持たせたバーチカルグリル(縦型グリル)を採用し、上質でありながら凛々しく存在感のあるデザインが特徴です。
リアは、ボディの下まわりにボリュームを持たせつつ、上に向かってなめらかに絞り込むことでワイドトレッドを強調した造形としました。
なお、北米では新型「HR-V」として同年6月に発売されていますが、日本仕様とは異なるハニカムグリルを採用するなど、仕向け地によって車名やデザインが異なっています。
内装は、左右に伸びやかに広がるインストルメントパネルを採用することで、広々とした空間を演出。細部にわたる部品の仕立ても、機能的で緻密な仕上げによって造形の美しさを際立たせ、ひとクラス上の上質な室内空間を目指しているといいます。
加えて、ハイデッキセンターコンソールによって運転席と助手席を分けることでパーソナルな空間を創出しました。
快適なドライビングのために、高いアイポイントと低い運転姿勢を両立。上半身をゆったりとシートバックに預けながら、ペダルをスムーズに踏み込むように操作することができ、一体感のあるドライビングを実現しているといいます。
新型ZR-Vのパワートレインは、「シビック e:HEV」で新開発した2リッター直噴エンジンと2モーター内蔵電気式CVTの「スポーツe:HEV」(ハイブリッド)をSUVに初搭載。
2モーターハイブリッドシステムとの組み合わせがもたらす、滑らかな走り出しとパワフルな加速、加速に連動したリニアで澄んだサウンド、優れた静粛性など、上質で爽快な走りを実現しています。
さらに、アクセル操作に応じて、エンジンを速やかに始動し発電、高レスポンスの加速を実現する「ダイレクトアクセル」や、走行状況に応じてエンジン回転数やモータートルクを高精度に制御する「リニアシフトコントロール」を採用されました。
2リッターハイブリッドに加え、1.5リッターターボエンジン+CVTのガソリンモデルも用意され、ハイブリッド/ガソリンモデルともにリアルタイムAWDを設定。
ドライブシーンに合わせて4つのモードを選択でき、雪上を安定してパワフルに走れる「SNOWモード」も搭載されます。
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当初、新型ZR-Vは2022年秋に発売されることになっていましたが、半導体不足や海外情勢などの要因によって一部部品入荷が遅延。ほかのモデルの生産を優先するため、2023年春に発売が延期されます。
なお、発表は2022年秋の予定です。