60代夫婦・お金をかけずに楽しむ暮らし方。生協の服、コストコの大容量グッズを活用
仕事に忙しい現役世代とは一変して、収入は減るものの、1日の時間にはゆとりが生まれる年金暮らし。毎日を豊かに過ごすには、お金の使い方も時間の使い方も見直しが必要です。60歳で退職後、夫婦2人の小さな暮らしのコツをYouTubeで発信するpokkomaさんに、ファッションからエンタメまで、お金をかけずに暮らしを楽しむアイデアを教えてもらいました。
お金をかけなくてもおうちで趣味を楽しむコツ
「仕事をしていた頃は、洋服をたくさん買ったり、お金を使うことでストレスを発散していました」と話すpokkomaさん。収入が減った今は、お金をかけずに趣味を楽しんでいます。
ファッション・美容費は月に5000円弱で暮らしています。
●洋服はプチプラで自分に合うものを探す
働いていた頃はお金をかけていた洋服。今はおもに、スーパーやアウトレット、フリマアプリで購入しています。ブランドにこだわらず、身の丈に合ったものでかわいらしく、ゆったりした服を選ぶようになったそう。
花柄のトップスは3289円、生協で購入。
スーパーで約2900円で購入したブラウス。
ギンガムチェックのワンピースはメルカリで1300円。
●日用品はコストコを活用
ペーパータオルやクッキングシート、アルミ箔などはコストコでまとめ買い。「クッキングシートは50m、アルミ箔は100mと大容量なので、惜しみなく使えます」
●ティータイムは手づくりおやつを食べながらお金について話し合うことも
以前は買い物のあとにカフェに寄っていたというpokkomaさん。節約のために、家でお茶をする習慣に変えました。「夫とおやつを食べながら、お祝いごとの金額などを決めています」
●映画は動画配信サービスで手軽に楽しむ
「以前は映画代と交通費で月に5000円以上使っていましたが、配信サービスを使って節約しています」。利用しているのはAmazonプライム(月500円)とNetflix(月990円)。
お金のかかる外出やショッピングをやめても、今どきはおうちで楽しめることもたくさんあります。限られた収入を上手にやりくりして暮らしを楽しむコツ、ぜひ参考にしてみてください。