夏休み中こそ、家じゅうをすっきりさせるチャンス! 今回は、家族4人ですっきり暮らすインスタグラマーのおもちさんに、子どものスペースやクローゼット、玄関など、ものが多くなりやすいところを中心に捨てポイントを教えてもらいました。

【子どもスペース】子どもの作品は飾ったあとに手放す

子どもが描いた絵や工作はすぐに捨てず、リビングの壁に飾っておくように。「いったん目立つ場所に飾れば、子どもも満足して手放せます。うちでは『はっているマスキングテープがはがれたら』を捨てどきの目安に」

【写真】古い枕カバーやタオルは掃除に活用!

●ゴミにしない捨てヒント

読み終えた絵本は図書館に寄贈

子どもたちが読まなくなった絵本は地元の図書館へ寄贈。「『またほかの子が読んでくれるよ』と説明すれば子どもも納得できるし、ポジティブな気持ちで手放せます」。寄贈する本は子ども自身に選んでもらうことも大切なポイント。

【クローゼット】いつか着る服より今似合う服を優先

「似合わなくなった服」「着てもテンションが上がらない服」は手放しどき。「いつか着ると思っても、結局は着ないことがほとんど。今似合う“1軍の服”だけ残して、気分が上がるクローゼットに」

●ゴミにしない捨てヒント

シーズンの少し前にリサイクルショップに持ち込み

なるべく高値でリサイクルショップに引き取ってもらうために「シーズンの少し前」に服をチェックするように。「夏なら、秋服を売るようにします。季節外れだと値段がつかないこともあるので要注意です」

【寝室】くたびれた枕カバーはぞうきんに

寝室の布ものをチェック。使い古した枕カバーやタオルなど、寄付に回せないものはぞうきんに。「その日のうちにキッチンや床を掃除して捨てれば、部屋もきれいになって一石二鳥」

【玄関】玄関は手放しやすい子どもアイテムの宝庫!?

普段じっくりチェックすることの少ない玄関ですが、じつは不要なアイテムがひそんでいる場所。「サイズアウトした靴や、最近使っていない外遊び用のオモチャなどは、本人に確認して手放します」

●ゴミにしない捨てヒント

処分に悩んだらいったん納戸に納める

捨てるかどうか即決できないものは、無理に捨てようとせず、いったん納戸へ移動します。「しばらくたってから納戸を見返すと、『やっぱり使わないから捨てよう』と思いきれるタイミングが来ます」