50代からはカラフルな服とノースリーブで。おしゃれなだけでない「切実」な理由
どの年代も、自分に似合う服、快適な服を見つけるのは難しいもの。50歳を迎えたカウンセラー・エッセイストの若松美穂さんは、カラフルな服、そしてノースリーブを選ぶことが増えたそう。その理由とうれしいメリットについて、詳しく教えてくれました。
50歳になってカラフル&ノースリーブの服を選ぶようになった理由
今回は洋服について。
個人的なことになりますが、私、8月8日、フジテレビの日に50歳になりまして。50代突入をとても楽しみにしていたので、うれしくて仕方がないのです。
ESSEonlineの連載でもやっと50代の仲間入りができます。
●歳を重ねて、ビタミンカラーが似合うように
50代に近づくにつれ、家族に「ハッキリした色の方が似合うよ」と言われることが増えました。
そうなんだ! 自分が好きな服もいいけれど、周囲の意見は素直に取り入れたい。仕事のときには色を考慮することが多いので、休日は色や模様を楽しんでいます。
自分自身も、ビタミンカラーを身につけるだけで、元気が出るように感じています。
●ノースリーブは汗っかきと更年期対策にちょうどいい!
また、ノースリーブも多く持っています。並べてみたら、写真以外にもけっこうあり…。
じつはこれ、もともと汗っかきな自分と更年期への対応なのです。
ノースリーブは、脇汗が洋服ににじまず、汗をかいたらふけばいいだけというのがいい所。
40代の中頃。お仕事でおつき合いのあるかっこいい先輩が、上着を脱いだら明るいグリーンのノースリーブを身につけていらして。
「すてきですね」とお声がけすると、「ホットフラッシュを感じてもすぐに涼しくなるよう、長袖の中にノースリーブを身につけているのよ」と教えて下さいました。
対策を取りつつ、かっこよく居続ける先輩がとても印象的で、マネをしています。
夏はもちろん、秋・冬でも中にノースリーブを身につけることがあります。
●フレンチスリーブっぽい肩の形が今の気分です
ただ、脇の形は年齢を重ねるにつけ、選ぶものが変わってきました。以前はあまり気にすることなく、内側にカットが大きいものも買っていました。
でも今は、肩が少し広がり、脇の下に向けて内側に斜めにカットされたものを選びます。
その方が、肩と脇の隠れる部分がありつつ、涼しさも味わうことができるように感じます。
●ノースリーブを着るなら姿勢よく。その方が心地いい
また、以前はもっともっと二の腕が太かった私。
周囲を見渡すと、二の腕がきれいな人は鍛えているか、姿勢がいいことに気がつきました。
鍛えるのは面倒だから、せめて姿勢に気をつけよう! と思います。
パソコン作業が多いので、普段からつい両腕が前に出てしまうのですが、意識して
肩を少し後ろに引くことを心がけたら、少しずつ改善されていったような気がします。
少し…ですけれど、自分も姿勢に気をつけた方が心地がいいのです。