「ものが多くてもすっきり」した部屋のつくり方。捨てない収納6例
「家が散らかるのは、ものが多いから」と決めつけてはいませんか? 収納方法を工夫するだけでおしゃれな空間をつくることができるんです! お気に入りを大切にしながら心地よい暮らしを目指しましょう。ESSE読者が実践するおすすめアイデアを紹介します。
好きなものに囲まれて毎日を楽しく!ものが多くても片づく家
「片づけ=断捨離」と決めつけていませんか? 大好きなものは大切に。メリハリをつけることで、お部屋はしっかりと片づきます。
●キッチン前の腰壁は収納にも活躍
キッチンが散らかっているときでも、棚があることでリビングから見るといつでもすっきり。
「収納も兼ねていて、薬箱や文房具、息子の幼稚園グッズなどをしまっています」
<DATA>
A.Tさん(31歳・佐賀県)
・家族構成:夫(31歳)、長男(3歳)、長女(1歳)
・戸建て・5LDK
●キッチンは開放感のあるオープン収納
ものが多いキッチンは、オープン収納にしてバランスよく。
「和食器は等間隔に並べるなどして、オブジェのようにしまっています」
・色味をそろえる
「色のトーンをまとめることで、空間のバランスが整います」
ものが多いところ、少ないところのメリハリをはっきりつけるのもポイント。
<DATA>
N.Nさん(34歳・徳島県)
・家族構成:夫(40歳)
・マンション・2LDK
●キッチンとカウンターの高さをそろえる
キッチンカウンターには身支度グッズやマスク、ダイニング裏の大きな収納スペースには日用品のストックや書類などをまとめて収納。
「高さをそろえると見た目も重くなりません」
<DATA>
hikariさん(32歳・北海道)
・家族構成:夫(32歳)、長男(9歳)、長女(4歳)
・戸建て・3LDK+書斎
●部屋をナチュラルな雰囲気に統一
オモチャ収納や子どものオムツなどは、IKEAの棚やカゴを使用。
「オモチャはカラフルなので、カゴや木箱などを使って雰囲気を崩さないように気をつけています」
<DATA>
Manaさん(34歳・愛知県)
・家族構成:夫(37歳)、長女(2歳)
・戸建て・3LDK
●ミックススタイルのキッチン
キッチンに置く道具はシルバーか黒に統一。
「冷たい雰囲気になりすぎないよう、北欧のカゴなど、木のアイテムをバランスよく置いて、キッチンに温かみをプラスするのが好き!」
<DATA>
macoさん(50代・大阪府)
・家族構成:夫(50代)、長男(15歳)
・マンション・3LDK
●飾りと収納を分けてすっきりをキープ
キッチン裏、壁一面の棚は造作家具。
「見せたいものは棚の上に飾り、見せたくないものは棚の下に収納。空間にメリハリをつけることで、見た目もすっきり見えます」
<DATA>
yuri___1115さん(34歳)
・家族構成:夫(38歳)、長女(4歳)
・戸建て・4LDK