大谷翔平大記録同時達成を逃す ベーブルースとノーラン・ライアン2人の偉大なレジェンドに並べず
大谷翔平 Photo by John McCoy/Getty Images
<8月4日(現地時間8月3日)MLB エンゼルス vs. アスレチックス @エンゼル・スタジアム(カリフォルニア州アナハイム)>
ベーブルース以来104年ぶりとなる2ケタ勝利・2ケタ本塁打の偉業達成へ臨んだ大谷翔平(28)。
2回まで3つの三振を奪う完全投球で圧巻の立ち上がりを見せたが4回にサード・レンヒーフォの失策で先頭を出すと、自らの暴投で無死2塁のピンチを招き8番マチンにライトへタイムリーを許し先制点を献上。
それでも5回裏に失点につながる失策を犯したレンヒーフォが汚名返上のタイムリーを放ちエンゼルスが同点に追いつく。
しかし、直後の6回に大谷は先頭のピンダーにヒットを許すと、3番マーフィーにスライダーをとらえられレフトへ2ランホームランを浴びた。
その後四球とヒットで2アウト2塁1塁のピンチを招いたところで降板となった大谷。
99球を投げ5回3分の2で被安打7、奪三振7、与四球1の3失点。
2ケタ10勝目は3戦連続足踏みとなり連続2ケタ奪三振も6試合でストップ。
ベーブルース以来となる104年ぶり2ケタ勝利・2ケタ本塁打とMLB通算奪三振記録保持者のノーラン・ライアン氏が持つ球団記録7試合連続2ケタ奪三振、2つの大記録の同時達成とはならなかった。