2年前は3人とも“17ゴール”決めていた マンUで復活すべしアタッカー3人衆
![ラッシュフォードも才能は確かだ photo/Getty Images](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/0/b/0beb8_1638_0286058c_f6cde808-m.jpg)
昨季の6位から復活すべく、新指揮官エリック・テン・ハーグの下で新たなスタートを切ったマンチェスター・ユナイテッド。
12日にはリヴァプールとの親善試合で4-0の快勝を収めたが、新シーズンへ注目したいのはリヴァプール戦で同時先発していた悩めるアタッカー3人衆だ。
その3人とは、マーカス・ラッシュフォード、アントニー・マルシャル、そして昨夏加わったジェイドン・サンチョだ。昨季のマンUはリーグ戦で二桁得点を決めた選手がクリスティアーノ・ロナウドとブルーノ・フェルナンデスの2人のみという寂しい結果に終わっており、もう少しアタッカー陣の得点を増やしたい。理想ではラッシュフォード、マルシャル、サンチョにも二桁を目指してほしい。
この3人の得点力を増やすことができれば、かなり攻撃の幅は広がるだろう。昨季ブレイクの兆しを見せた20歳のアントニー・エランガも興味深い選手で、さらにアヤックスでテン・ハーグと一緒に仕事をしていたオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークの復活にも期待がかかる。
ロナウドが残るとしても、センターフォワード1人に得点部分を依存するわけにはいかない。ファン・デ・ベークも得点に関与できるMFであり、ブルーノ・フェルナンデスもやや数字を落とした昨季から復活したい。そこに17ゴールトリオ、若いエランガが絡めば、チームとして攻撃の形が見えてくるはずだ。