1試合8打点を記録した大谷翔平だったが、チームは敗れた【写真:ロイター】

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ロイヤルズ戦で打棒爆発も…エンゼルスは11-12で敗戦

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロイヤルズ戦に「3番・DH」で先発出場。14号、15号と3ランを連発し、犠牲フライ2本も含めてキャリアハイの8打点を叩き出した。しかし、チームは投手陣が踏ん張れず、延長11回の末11-12で敗戦。米識者は、大谷が「MLB史上5人目」という悲劇の選手の仲間入りを果たしたことを伝えている。

 6回の14号3ランに続き、3点を追う9回1死一、二塁からは劇的な同点3ランを放った大谷。犠牲フライ2本も含めて4打数3安打8打点と大暴れしたが、それでもチームは勝てなかった。

 米ミズーリ州地元放送局「バリー・スポーツ・カンザスシティ」の野球情報担当プロデューサー補佐、デーブ・ホルツマン氏は、自身のツイッターに「1試合で8打点以上を記録しながらチームは敗北した選手として、ショウヘイ・オオタニはMLB史上5人目となってしまった」と記載。大谷が長い歴史上で数少ない“悲劇の選手”となったことを伝えていた。

 大谷は明日の本拠地ロイヤルズ戦に今季6勝目を懸けて先発予定。乗り切れないチームに勝利をもたらせるか、期待がかかる。

(THE ANSWER編集部)