『まほうのレシピ』『9-1-1』タイラー・サンダース、18歳で逝去

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Amazon Prime Original『まほうのレシピ』とそのスピンオフなどの出演で知られるタイラー・サンダースが18歳という若さで亡くなったとVarietyが報じている。

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Amazon Prime Video(以下、アマゾンプライム)で配信中のオリジナルドラマ『まほうのレシピ〜』と『まほうのレシピ〜ミステリー・シティ〜』にレオ役で出演し、エミー賞にもノミネートされた若手俳優タイラー。現地時間の16日(木)にロサンゼルスの自宅で亡くなったと代理人によって発表された。「タイラーは輝かしい将来が待っている才能ある俳優でした」と代理人は述べたが、死因はまだ明かされていない。

2015年に10歳でキャリアをスタートさせたタイラーは、短編映画の数々に出演。初めてのメジャー作品は12歳の時に挑んだ米AMCの『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』で、サム・アンダーウッド演じるジェイク・オットーの若かりし頃を演じた。2018年には『ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?』にゲスト出演。そして2020年、日本でも人気の高い『まほうのレシピ』のスピンオフとして誕生した『まほうのレシピ 〜ミステリー・シティ〜』でメインキャラクターを務めることに。全10話に渡って出演し、自身初のレギュラー出演作に。

今年に入ってからは4月に放送された『9-1-1:LONE STAR』シーズン3の第14話にゲスト出演。これが生前、最後の作品となった。さらに北村龍平監督(『ミッドナイト・ミート・トレイン』)が手掛けるアクションスリラー『The Price We Pay(原題)』への出演も決定していたが、残念ながら公開を待たずしてこの世を去ってしまった。すでに撮影は完了しており、現在は編集段階にあるとのこと。

ご冥福をお祈り申し上げます。『まほうのレシピ』シーズン1〜3、『まほうのレシピ〜ミステリー・シティ〜』はアマゾンプライムで独占配信中。(海外ドラマNAVI)