「M2」チップ搭載、さらに高みへ

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アップルは、デザインを一新した「MacBook Air」2モデルを2022年7月に発売する。CPU(プロセッサー)に第2世代Mシリーズチップ「M2」を搭載する。

13型にも「M2」搭載モデルを用意

8コアCPUに加え最大10コアのGPU(グラフィックス・プロセッサー)を装備し、より規模が大きく、より複雑なワークロードを軽々と処理できるという。

ハードウェアアクセラレーションによるエンコード/デコード向けに次世代のメディアエンジン、ProResビデオエンジンを追加し、より多くの4K/8Kのビデオストリーム再生が可能になった。

13.6型(2560×1660ドット)「Liquid Retinaディスプレイ」を搭載。厚さ11.3ミリ、重さ1.24キロの薄型軽量ボディながら、アルミニウムによるユニボディ筐体により高い耐久性を実現。効率的に部品を組み込むことで、前モデルから体積を20%削減したとのことだ。

解像度が高まった「1080p FaceTime HDカメラ」、4スピーカー、3マイクアレイを内蔵。立体音響「ドルビーアトモス」に対応する。「MagSafe 3」充電ポートのほか、Thunderbolt/USB 4×2ポート、3.5ミリ・ミニジャックなどのインターフェイスを備える。

OSは「macOS Monterey」をプレインストール。メモリーは8GB。「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」準拠の無線LAN、Bluetooth 5.0をサポートする。

カラーはシルバー、スペースグレイ、ミッドナイト、スターライトの4色。

標準モデルの価格は、8コアGPU、内蔵ストレージが256GB SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)搭載モデルが16万4800円(以下全て税込)、10コアGPU、512GB SSD搭載モデルが20万8800円。

また、13型「MacBook Pro」にも「M2」を搭載。標準モデルの価格は、内蔵ストレージ256GBモデルが17万8800円、同512GBモデルが20万6800円。