大顔の原因“むくみ&たるみ”を退治。1日1セット【小顔な印象に導く】簡単ストレッチ

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前傾姿勢がクセ付くと、肩や背中だけでなく、あご下や首周りも凝り固まってしまいます。中でも、あご下の筋肉「胸骨舌骨筋」が凝り固まってしまうと、たるみが生じやすくなり、あご下の「舌骨」が下に引っ張られて“顔の面積が大きく見えてしまう”という悪循環に。そんな状況を避けるべく習慣に採り入れたいのが、「胸骨舌骨筋」をリリースする簡単ストレッチです。

🌼ずんぐりとした見た目印象を改善。続けるほどに【小顔感が高まる】簡単習慣

 

胸骨舌骨筋ストレッチ


 

(1)鎖骨の下に指3本(人差し指、中指、薬指)を置いて、軽く鎖骨を押さえる



 

(2)鎖骨を押さえている手と反対側の手の指であごのラインを押さえる



▲薬指があごの真ん中に来るようにおきます

 

(3)鎖骨を押さえたまま、あごに置いた指に少しだけ力を入れて首を斜め上に伸ばしていき、筋肉の伸びを感じたらあごラインを押さえている指を内→中→外と順番に指の位置を変えつつさらに首を伸ばす



▲首はできるだけまっすぐ斜め上に伸ばすことを意識しましょう



▲あごに置く指は、内(写真左)、中(写真中)、外(写真右)と位置を少しずつ変えます

 

反対側も同様に行います。なお、期待する効果をきちんと得るためには「肩の力を抜いてリラックスした状態で行うこと」、「引っ張る力は気持ちいい程度の力に抑えること」、「首が伸びていることを意識してゆっくり行うこと」の3つがポイント。無理に力を入れてあごを引っ張らないように注意しましょう。

普段から縮こまりがちな首を多方面から伸ばすこのストレッチは小さな動きながら小顔効果が絶大。習慣化することで顔の印象も若返ります。ぜひ、デスクワークの合間などに実践してみてくださいね。<ストレッチ監修:上田夕子(Dr.ストレッチ グランドトレーナー)>