毎日の献立づくり、メインは決まったけれど、あと一品どうしよう…ということはありませんか? 今回は、共働き料理家のぐっち夫婦に、覚えておくと便利な、“あえ物ベース”を教えてもらいました。これがあれば、困ったときに鬼に金棒なんです!

野菜と相性ぴったり!キムチ、ツナ、ゴマ油でできる、あえものベース

「あと一品ほしい!」というときに、簡単にできるあえものがあるとうれしいですよね。今回は、困ったときに使える“あえものベース”をご紹介します。

冷蔵庫にある、キムチ×ツナ×ゴマ油の3つを混ぜるだけ。このままおつまみにしてもいいですが、そこにお好みの野菜を切ってあえたら立派な副菜に! さらに大葉や海苔などのトッピングで変化をつけると、味に奥行きもプラスされますよ。火を使わない副菜として夏にもぴったりなので、副菜に悩んだときには思い出してみてくださいね。

●【味つけベースのつくり方】合わせるだけ!キムチとツナのゴマ油あえ

【材料(作りやすい分量)】

白菜キムチ 300g
ツナ(油漬け) 1缶(70g)
ゴマ油 小さじ1

【つくり方】

(1) ボウルに白菜キムチを入れ、軽く油をきったツナ、ゴマ油を加える。

(2) 全体をさっと混ぜて、これでベースが完成。このままでももちろんおいしくいただけます。

お好み野菜を加えて、さらにバリエーションアップ

では、ご紹介したベースに、いろいろと加えてみたいと思います。

●お好みトッピングで、さらに味が決まる!

今回は大葉、刻み海苔、ゴマを選びました。

 

●ベースと合わせる野菜はこちら

 

今回合わせたのは、夏野菜のトマトとキュウリ、そして長芋です。
ほかにも、豆モヤシや小松菜などでもおいしいですよ。

 

●キュウリのキムチツナあえ

 

キュウリ2本を板ずりし、乱切りにします。キムチツナベース100gほどとあえて、器に盛り、ゴマを振ります。

完成です!

 

●大葉香る、トマトのキムチツナあえ

トマト2個をくし形切りにし、キムチツナベース100gほどとあえ、刻んだ大葉を合わせます。

完成です。

 

●長芋のキムチツナあえ

長芋(150g)は皮をむいて、5mm幅の半月切りにし、キムチツナベース100gほどとあえ、皿に盛り、刻み海苔をのせます。

完成です!
ほかにも、いろいろな野菜との組み合わせれば、バリエーションは無限に。ぜひいろいろ試してみてくださいね!