家政婦・志麻さんの「夏に食べたいレシピ」まとめ。時短&節約メニューも
「予約が取れない伝説の家政婦」こと、タサン志麻さん。気軽でおいしい家庭料理レシピが人気で、パーソナルマガジン『à table SHIMA』第2弾が6月15日に発売に。また関連したオンラインイベントが、6月28日に開催されます。ここではそれを記念して、「夏に食べたい志麻さんレシピ」をまとめました。マガジンとイベントの詳細は記事最後に掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
夏に食べたい!伝説の家政婦・タサン志麻さんのレシピ
「沸騰ワード10」などのテレビや雑誌で活躍中の家政婦・志麻さん。ここではESSEonlineに掲載してきたなかから、夏におすすめの、簡単でおいしいレシピ6つを集めました。
●レモンをまるごと1個使って。豚こま塩レモン炒め
使う食材は、豚こま・豆苗・長ネギだけですが、レモンをまるまる1個ギュッとしぼることで、パッと華やかなおかずに変化します。
材料(4人分)
豚こま切れ肉 250g
豆苗 2パック
長ネギ 1本
サラダ油 大さじ2
塩、粗びきコショウ(黒) 各適量
レモンの絞り汁 1個分
【つくり方】
(1) 豆苗は根元を切り落とし、食べやすい長さに切る。長ネギは斜め薄切りにする。フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、豆苗、長ネギをさっと炒めてザルにあげる。
(2) 豚肉には塩、コショウをしっかりめにふり、(1)のフライパンに残りのサラダ油を中火で熱して炒める。
(3) (2)の豚肉に火がとおったら(1)を戻し入れ、レモンの絞り汁をふり、さっと炒め合わせる。
●ハーブが夏らしい!鶏胸肉の和風バジル炒め
肉と野菜は別炒め。ハーブは青ジソで手軽&おトクに。
材料(4人分)
鶏胸肉 1枚(300g)
青ジソ 5枚
塩、コショウ 各少し
ピーマン 1〜2個
タマネギ 1/2個
パプリカ(赤・黄) 各1/2個
サラダ油 大さじ2
ショウガ(みじん切り) 小さじ1
ニンニク(みじん切り) 1かけ
オイスターソース 大さじ1
【つくり方】
(1) 鶏肉は皮を取り除き、縦半分に切る。繊維に逆らってひと口大に切り、塩、コショウで下味をつける。ピーマンはヘタと種を除いてタマネギとパプリカとともに乱切りにする。
(2) フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、(1)のタマネギとパプリカを炒める。野菜に油がなじんだら(1)のピーマンを加える。油が回ったらザルに上げる。
(3) (2)のフライパンに、ショウガとニンニク、残りのサラダ油を弱火で熱し、香りが立ったら中火にして(1)の鶏肉を炒める。鶏肉に火がとおったら、(2)を戻し入れ、オイスターソースで味つけをする。青ジソをちぎって加え、さっと炒め合わせて器に盛る。
●身近な材料で簡単!見た目も鮮やかなモロッコ風サラダ
たっぷりの野菜とカニカマで食べごたえもバッチリ。レモンが香る、カラフルサラダ。材料費も1人分128円なのでお財布にも優しいんです。
材料(4人分)
カニ風味かまぼこ 10本
パプリカ(赤・黄) 各1/4個
キュウリ 2本
タマネギ 1/4個
ミニトマト 8個
ブラックオリーブ 10粒
A[塩ひとつまみ コショウ少し レモンの絞り汁1/4個分(大さじ1) オリーブオイル大さじ3]
【つくり方】
(1) カニ風味かまぼこ、パプリカは1cm角に切る。キュウリは四つ割りにしてから1cm幅に切る。タマネギはみじん切りにして水に10分さらし、水気をよく絞る。ミニトマトとブラックオリーブは半分に切る。
(2) ボウルにAの塩、コショウ、レモンの絞り汁を入れ、よく混ぜて塩を溶かす。溶けたらAのオリーブオイルを少しずつ加えて混ぜる。(1)を入れて全体をあえる。
●野菜たっぷり鶏しゃぶサラダ
しっとり胸肉のおいしさで、野菜をたっぷりと。
材料(4人分)
鶏胸肉 1枚(300g)
ピーマン 2個
ニンジン 1/2本
キャベツ 1/8個
モヤシ 1袋
A[マヨネーズ大さじ4、ポン酢大さじ2]
【つくり方】
(1) 鶏肉は縦半分に切ってから、繊維に逆らってなるべく透けるくらいの薄いそぎ切りにする。力を抜いて包丁を大きく動かすと切りやすい。
ピーマンはヘタと種を除き、ニンジン、キャベツとともにモヤシの大きさに合わせて千切りにする。(2) (1)の野菜とモヤシを1分ほどさっとゆでる。
(3) 鍋に湯を沸かし、火を止める。(1)の鶏肉の1/3量をさっとぐらせて火をとおし、取り出す。再び湯を沸かして火を止め、残りの半量に火をとおす。残りも同様にする。
(4) 器に(2)を盛り、(3)をのせて混ぜ合わせたAをかける。
●夏バテにもおすすめ豆腐丼
味しみ豆腐をたっぷりの卵でとじたやみつき丼です。お肉を使っていないので、夏バテにも。
材料(4人分)
豆腐(木綿) 2丁
タマネギ 1/2個
A[だし汁1カップ しょうゆ大さじ2 砂糖小さじ2]
溶き卵 6個分
温かいご飯 茶碗4杯分
ミツバ(あれば) 少し
【つくり方】
(1) 豆腐は手でざっくり割る。タマネギは半分に切ってから、繊維に逆らって1cm幅に切る。
(2) 鍋にAを入れ、(1)を入れて中火で10分ほど煮る。溶き卵の2/3量を流し入れ、ざっくり混ぜてフタをする。1分ほど火をとおし、残りの溶き卵を加えてフタをし、15秒ほど蒸らす。ご飯にのせても味がぼやけないよう中火で長めに煮込み、豆腐に味をしっかり入れるのがポイント。
(3) どんぶりにご飯をよそい、(2)をのせ、ミツバを飾る。
●おつまみにも。キムチもちギョーザ
簡単につくれる手間いらずなギョーザはおつまみにも。
材料(8個分)
キムチ(ざく切り) 大さじ1〜2
切りもち(1cm角に切る) 2枚
ギョーザの皮 8枚
サラダ油 大さじ1
【つくり方】
(1) ギョーザの皮でキムチともち各適量を包み、計8個つくる。
(2) フライパンにサラダ油を中火で熱し、(1)を揚げ焼きする。