※この記事は2019年03月29日にBLOGOSで公開されたものです

東京電力福島第一原発事故から8年がたった今も、復興の途上にある福島県。原発事故直後に訪れたのをきっかけに、縁もゆかりもなかった福島にどっぷりとハマってしまったお笑い芸人がいる。

カンニング竹山さんだ。

「長いスパンで、自分にできることをやろう」。そう思い立って、Twitterで福島の魅力やおいしいもの、さらにはダメな部分を発信し続けるうちに、福島に徐々に惚れていった。忙しいスケジュールの合間に訪れた回数は20回以上に及ぶ。

「被災地」という言葉からは見えてこない、毎日をごく自然に生きる福島の人々の姿。そして、温泉や食べ物、自然の魅力から、夜のおすすめスポットまで、旅を通じて自分の足で確かめた情報や、福島への思いを著書「福島のことなんて、誰もしらねぇじゃねえかよ!」(KKベストセラーズ)にまとめた。復興を目指す福島への思いや期待を聞いた。

福島には特に興味がなかった

――東京電力福島第一原発事故の前は、福島に特に思い入れはなかったそうですね。

イメージがわかないぐらい、興味がなかったです(笑)。仙台の方が東北の中心でしょっていうぐらいで。福島は仕事で行ったとしても街中のロケとかはあんまなくて。行く時は必ず山の中のロケとか、観光地の会津で。1、2回福島競馬場に行ったぐらいですね。

――競馬お好きなんですよね。

福島競馬場は、福島に行くというより、競馬場に行く感覚なんで(笑)。もちろん福島を悪いようには思っていなかったけど、特に引っかかるものがあるわけでもなかった。

――東北に仕事で行くなら、仙台の方がよかった。

(繁華街の)国分町が楽しいって言うじゃないですか(笑)。

目の前に広がる地獄絵図 「俺も何かやらなきゃ」

――東日本大震災が起きた2011年3月当時はラジオの仕事をしていて、その関係で福島に行かれたと。

震災から半年ほどです。ラジオ福島アナウンサーだった大和田新さんに沿岸部とかいろんなところを朝から案内してもらいました。それで、夜にラジオ福島からTBSラジオ向けに放送するっていう。

――本には竹山さんが海を眺めている写真もあります。震災直後をどう振り返りますか。

地獄絵図でした。初めてああいう光景を見て、ただただ圧倒されてびっくりして。びっくりしすぎて涙を流す暇もない。同時に、「泣いている場合じゃねえ」って気持ちになって、「何かやらなきゃいけない」っていう変な正義感が生まれました。

次に行った時は、学校の運動場とかにがれきが積んであって、まだぐちゃぐちゃだけどがれきをまとめている時期でした。「こうして一つずつ復興していくんだな」と思う一方で、「何かやらなくてはいけない」という気持ちは持っていました。けど、何をやったらいいかがわからなかった。

テレビで芸能人が炊き出しをしたり、仮設住宅に訪れたりしている画があるじゃないですか。「どうやったらこれをできるんだろう」って悩んでいました。仮設に行って知らないじいちゃん、ばあちゃんと話しても、俺何しゃべるんだよとか思って(笑)。

いきなり土足で行ったところで、「竹山です」って言っても普通に暮らしている人に迷惑じゃないですか。「何、ずけずけ来てんだよ」ってならないかなとか考えて。例えば、うちのマンションに誰かが芸能人だからって来るようなもんでしょ。「邪魔だよ」って(笑)。

福島で始めた「ひとり探偵ナイトスクープ」

――いつごろTwitterで福島のPRをすることを思いついたのでしょうか。

Twitterは後付けです。福島に何度か入るうちに、「これはえらい災害だな」と気づかされた。計画では、廃炉に40年かかりますよね。この町は復興のためにも40年かかると思いました。

下手したら100年かかるかもしれないと。放射能なんていうわけわからないのもあるから、「これは長いスパンで考えよう」というのがあった。だから、焦らなかったのはあります。

――それがぶらぶらと歩いて福島を知る旅につながった。

自分の周りも「できることをやればいいんだ」とか言っていました。よく笑い話になっていたんですけど、お笑い芸人が東北の体育館とかにずけずけ行って、「自分にできることはお笑いだ」って一生懸命ライブをやっていた。だけど、全員が全員“スベる”っていうことを忘れてた(笑)。ダダ滑りしたライブがいっぱいあって。

そういう話を聞いたりして、自分にできることって何なんだってあらためて考えた。僕は仕事でロケをたくさんやっているので、「そうか。俺にはロケがある」と思ったんです。カメラ回して街を歩いていたら、知らない人とバンバンしゃべれるじゃないですか。だったらカメラを持たないロケができると思って。

――ひとり探偵ナイトスクープ状態ですね。

カメラを持たないロケって、街をただ歩くことです。自分で探したラーメン屋まで歩いて行くとか。途中から、Twitterを使ったらもっと面白くなると思って、Twitterの情報を頼りにぶらぶら流れ旅を始めました。最初は「今からいわき行きます」って。そしたら、いっぱい返信が来たんです。「あれ見て」「ここ来て」って。これは面白いと思って。

まず、いわきのミニエフエム放送局に行きました。返信をくれたのは、技術のお姉ちゃんで、「ラジオで生放送やっています。ぜひ遊びに来て」って。で、いきなり行ったら、社長さんがびっくりされて。いろんなことを教えてくれるんですよ。震災当時はここがテレビ局の基地だったとか。そういう話を聞けて、これはあるなと思って。それで、飲食店とか幼稚園とか、Twitterで入って来た情報を頼りにどんどん行っていたんです。

でも、それもどうしても義務感になって、飽きてしまったんです。「行かないと。行かないと」って。じゃあどうするかってなったら普通に観光だなって。好きなとこ行って、途中で出会った人に話を聞いてと。もっと自然体でいいと思ったんです。

純粋な観光から少しずつ福島にハマっていった

――純粋に福島を楽しむことにしたのですね。

初めは地理も全然わからないから、Twitter関係なしに後輩を連れて会津に行ったんです。観光のイメージがある会津で、喜多方ラーメン食べようとか、鶴ヶ城を見ようとか。

名前何だったかな。会津若松に巨大な大仏があるんですよ。聞いたらバブルの時に金持ちが作ったらしくて(笑)。そこ行った時になんか面白ろくて、くだらなくて。作った経緯とか、大仏の中から見た景色とかが面白くて。「すごいな、成金」って思いながら(笑)。でも、意外と憩いの場になっていて。こんなとこもあんだなって。まさに発見ですよね。

で、次はとりあえずいわきという風に。新幹線乗ったら福島市まで行けるってなって、さらに郡山行こうとか。いよいよ次は、レンタカー借りて温泉回り始めて、よし今度は山を越えて浜通りに行こうとか。どんどん楽しくなって。

――後輩の芸人さんを連れていくのですか。

そうですね。2人、ないしは3人を連れていきます。

――それは福島の今を知ってほしいからですか。

知ってほしいという思いはあまりないです。無理やりは連れていかない。例えば、原発とか放射能に対してだとか、今はだいぶ状況変わりましたけど、後輩もいろんな考えがあるでしょうから。上の立場から誘って、「本音ではあんま行きたくないけど」っていうのは嫌なんで。

日本酒で語りあう夜 「福島の人は一度話したらうるさい」

――福島の県産品に対する風評被害が根強い中、日本酒は人気です。

福島に泊まれる時には日本酒飲んで、向こうの人と話をするんですよ。(JR福島駅近くにある)『あねさの小法師』という店に去年の秋ぐらいに偶然入って、店主の女性がまたいいお母さんなんですよ。「こんなわけで福島に来ているんですよ」から話が始まって、延々と世間話。いわきの飲み屋街のマスターもそうだし。他のお客さんもいるんで、酔っぱらってくるといろんなこと話し合いますよ。

――本では東北の人を「被災者」と表現することへの違和感も記しました。

被災者という言い方は、個人的に嫌いです。下の人を見ているような感じじゃありませんか。向こうに行ってみると普通の人ばかりですよ。当たり前に普通に生活している人を被災者っていうのは違和感があった。その延長で、被災地という言葉も嫌なんです。

――福島の人の人柄はいかがですか。

一回話し込むと、よく話す人が多いんですよ。そこに馴染むまでが最初は少し大変だったかな。こっちの勝手な思い込みなんですけど、よく言うのは“柱の陰からじっと見られている感じ”がしましたね。しゃべりかけてくれることもなくて(笑)。

人懐っこい人が多い大阪にいたのもあって、8年前に福島に行った時は違和感はありましたね。もっとしゃべりかけてくれたらいいのにって。でも、こっちがちょっと突っついて話すと、うるさいぐらいでもう止まんない(笑)。本当に良くしてくれて。福島の人が考え方も人生観もいい方向に変えてくれて。

今も12.5%が福島県産食材に抵抗感を持つ現実

福島第一原発事故を受け、消費者庁が今月6日に公表した食品の放射性物質に関する意識調査では、購入をためらう産地として「福島県」を選んだ人は12.5%だった。12.7%だった昨年2月の前回調査に続いて、過去最低となった。

――県産の食品への調査結果はどう受け止めていますか。

今も12.5%の人は抵抗があるという見方をすべきだと思います。結局、正しい情報がちゃんと伝わっているのかどうかということ。12.5%の人がまだ福島県産が嫌だっていうのは、何の根拠もないイメージじゃないのかな。そのイメージをどう払しょくするかが一つのテーマだと思います。

この前、福島の農家さんに聞いた面白い話があります。あくまでも仮定の話です。例えばほうれん草にしましょう。ほうれん草が仮に日本全国で作られているとしましょう。日本全国で作っているから、福島のものは危ないんじゃないかって言われる。

ところが、例えば大根。北海道と福島と福岡だけでしか作っていないとする。作っているのがその3道県だと、風評被害はないそうです。要は大根が必要だから。結局これって感情論なんじゃないかな。

「福島はもともと何もない県」 これまでのピンチをチャンスに

福島県の調査によると、17年の県内への観光入込者数は5449万4千人で、15年から3年連続で増加し、原発事故が起きる前の10年(5717万9千人)の95.3%まで回復した。10年との比較では、福島や郡山市がある“中通り”、鶴ヶ城が人気な会津若松市やラーメンで有名な喜多方市などの“会津”は入込者数が上回った一方、第一原発がある“浜通り”は68.1%にとどまっている。

――観光に目を向けると、福島県への観光客は年々増えています。

うれしいことですよ。福島の人と、これまでのピンチをチャンスに変えられないかって話をよくするんです。でも、勘違いしたらいけないのは、福島っていうのはもともと人があんまり来ない県なんですよ。そもそも何もない県なんです(笑)。

それを「復興」という言葉でものすごい大都会にしようっていうイメージがあるけど、無理ですよ(笑)。もともと何もないから東電が原発を作って、雇用が生まれたわけです。それ以上を望むのは復興じゃない気もします。

これからはビジネスの視点が重要だとも思うんです。復興、復興と言うだけじゃなくて、いかに地元の人が金を儲けるか。特に(第一原発がある)浜通りでも少しずつ帰還困難区域への避難指示が解除になります。そこはチャンスとして考えるべきです。どう人を戻すかだけじゃなくて、新しく人が来て住めるように街を作るか。

――もともと住んでいた方の帰還に加えて、新たに人を招く方策が重要だということですか。

例えば僕は今年で48歳で、高校生くらいの子どもがいるような年です。8年前に原発事故で避難したとしたら、子どもの学校も避難先で決まって、家を買っているかもしれない。仕事も変わっているだろうし、家族で引っ越して戻ってくるのは無理じゃないですか。だから、戻ってくるのは、じいちゃん、ばあちゃんでしょう。

福島を訪れて実情を知る大切さ

――本では、第一原発が立地する大熊、双葉両町を「進化するのを見守っていきたい街」として見学すべき場所に上げています。浜通りでも特に状況が厳しい町かもしれません。

大熊なんかはもうすぐ一部で避難指示が解除されるけど、観光でずけずけ行くことは、地元の人の気持ちを考えると問題かもしれません。「観光なんかで来てくれるな」って。でも、見るぐらいならいいと思うんです。一人でも解説してくれる人がいたら福島の現状や課題がよりわかりやすいんですけどね。

道路を走っていてもバリケードがあって、画が強いから「うわあ」って思うけど、誰か解説してくれる人がいて「ここ全部田んぼだったんですよ。田んぼを放っておくと木がはえるんですよ」って言った方が、震災の様子の実感がわくと思うんです。いろいろ考えるじゃないですか。で、海で津波の犠牲になった方に手を合わせていただいて。

福島を語るなら第一原発に目を背けてはいけない

――竹山さんは第一原発の構内も訪れています。

福島の話で、どうしても外せないのは原発です。そこから目を背けたらダメだと思って。福島を知るためにはやっぱり原発に入らなきゃいけない。入るためのルートをいっぱい探って、最終的には大和田さんに入れてもらいました。

福島第一原発は事故直後、構内全域で防護服の着用が義務付けられていた。一方、除染作業や、地表面をモルタルで覆って放射性物質の拡散を防ぐ作業が進められ、現在は、簡素な作業服で作業できるエリアが構内の96%を占める。

――構内の96%は今や簡易な格好で行けます。

原発のこと、今の廃炉作業のことを世の中の人が知らなすぎだと思うんです。この間もニュースで廃炉のことをやっていたけど、最終的には「我々もしっかり監視していかなければなりません」っていうコメントで終わる。中身ゼロだと思って。なぜこの格好で作業できるようになったかとか、そういったこともしっかり説明すべきだと思うんです。

――放射線量に関しては安全と考える人も危険と考える人もいて、難しい問題であり続けています。

そこはしっかり知ることが重要だと思うんです。そもそも放射能なんてものすごく危険ですよ。「第一原発なんて危険の塊だ」って言われたら、僕は「その通り」と言っています。放射能は見えないし、人が死んでしまう。それを今、第一原発では危険なものをぐっと抑え込んでいて、周りで働く人が危険じゃないように環境を整えている状況です。そんな状況だからこそ、現状を正確に伝えていくべきだと思うんです。

感情の部分も大きいでしょう。例えば、原発の中にはカメラを1台しか持ち込めません。登録した1台だけで撮影カットも決められる。それは原発内には監視カメラや防護フェンスがあって、その位置が明らかになっては安全上マズいからです。これは、第一原発だけじゃなく、日本全国の原発でもそうなんです。それを「テロ対策です」って説明しても、「いや、東電は何か隠している」って言う人はいる。

――東京電力という会社に対しては、どうお考えですか。

事故を起こした責任は大きいです。ただ、私は東電の味方ではないですが、もし日本がもっとダメな国で福島第一原発を管理するのが東電じゃなかったら、今も放射性物質を抑え込むことすらできていないんじゃないでしょうか。あの会社にちゃんとした技術があるから今の状態を保てていると思います。頑張っている社員はたくさんいる。

――事故の責任を取るのが仕事だと決意して、原発事故後も辞めることを一度も考えなかったという社員もいます。

東電だけではなく、トータル的に福島って不思議な県だなって思うことがあって、ものすごいマイナスなことが起きた場所なのに、それをきっかけに福島を好きになる人が増えているんですよ。移住した人もいるし、福島の故郷に帰っていった人もいる。そんな県ってないと思うんですよ。

言ってみたら東京に住んでいたら、何の興味もわかない田舎ですよ、福島なんて。自分自身も、なんで福島に行くんだろうって今でもわからないですもん(笑)。

福島はラーメンも魚も美味い

――本ではラーメン屋の伊達屋(福島市)などマニアックな情報も紹介しています。私も記者として福島に2年半いた間に塩チャーシューメンのワンタントッピングのお世話になりました。

私も同じ(笑)。リアルにただ美味くて、ご夫婦がものすごく人がいいんですよ。あれだけにぎわったらもう少し上から目線かなと思うけど、全然違う。あのラーメンはホントにびっくりした。最初は人が並んでいて、飛ばしちゃったんです。でも、心に引っかかっていて朝一で並んだら、とんでもなく美味くて。

福島だと魚もおすすめですよ。メヒカリの天ぷらなんか最高。プリプリして美味いんです。

――福島観光ではいわき、郡山、福島、会津若松に集中しています。

福島は夜遅くまで遊べますね。

郡山は何気に都会でビジネスホテルとかがいっぱいあるし、男の夜遊びは郡山がいいです。姉ちゃんがきれいな気がします(笑)。ちょっと離れた温泉街に行くこともあります。磐梯熱海温泉ですね。

いわきは知り合いがいるから、がっつり飲んで、がっつりしゃべっていることが多いです。いわきの店探しは楽しいですよね。メヒカリをぜひ食べてほしいな。

会津はザ・観光地ですね。修学旅行で行ったような懐かしい観光ができる。

これからの福島に期待したい「自立」

――福島は復興の途上にあります。これから、必要なことは何だと思いますか。

「自立」でしょうか。誰々が応援してくれているからありがとうという、そんな時期ではないかもしれません。もっと自立して、行政はもっと宣伝しようってことです。もう少し県全体で金を儲ける仕組みを考えるべきだと思います。生意気ですけど、その姿勢が弱い気がします。

福島には人材が結構いますから。ちょうど今の30代あたりが震災の時に20代で、それまで何となく親の仕事を継いでそのまま福島に残った人が震災で仕事を無くしたりした。それで、「これはやべえ」って動き出した人もいる。そういう活気ある30代の人材がいます。

だから、行政はそういう人と手を組めばいいと思いますよ。確かに年配者の知恵は絶対に必要。でも、若者と一緒にガーってやっていった方が、新しい町ができるし、パワーがみなぎると思うんです。もちろん年配の人も大切にして、その人たちがよりよく暮らせる社会を若者と一緒に考えてほしいです。

今後も福島には「行きたくなったら行く」

――これからも福島を見続けるのでしょうか。

本を出したことで、「行かないといけないな」となるのが嫌なんです。行きたくなったら行くし、行きたくなければ行きません。いつも言うのは「福島とハワイどっちに行きたい?」と聞かれたら、そりゃハワイに決まってますよ(笑)。

伊達屋のラーメンが食べたいと思えば行くし、あの温泉に行きたいなってなれば行く。友達と飲みたいって思い立ったら行く。ただ、これまでの8年間で三春町の滝桜をまだ見れてなくて。毎年狙っているけど、こっちのスケジュールが合わなくて。そこは何とかできたらいいんだけど。

カンニング竹山(本名・竹山隆範):1971年福岡県生まれ。92年に小学校の同級生だった中島忠幸さんとお笑いコンビ「カンニング」を結成。2006年12月に急性リンパ球性白血病で闘病していた中島さんが死去後、カンニング竹山として活動。主なレギュラー出演番組に「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ)、「ノンストップ!」(フジテレビ)、「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送)など。Twitterアカウントは「@takeyama0330」。