日本列島は２９日、高気圧に覆われて関東地方を中心に気温が上がり、佐野市などで最高気温が３５度を超え、全国でことし初めての猛暑日となりました。

２９日午後２時ごろの宇都宮市内の様子です。強い日差しが照り付けました。

気象庁によりますと佐野と群馬県高崎で最高気温が３５．２度を観測し、全国でことし初めての猛暑日となったほか、小山で３４．０度、宇都宮で３３．２度になるなど栃木県内８つの観測地点で真夏日になりました。

県内にある１４の観測地点のうち１３の地点で今年最高の暑さとなりました。

気象庁は季節の変わり目で暑さに体が慣れていないことから熱中症に注意するよう呼びかけています。