いちご一会とちぎ国体の開催まで残りおよそ4カ月となり、各地で県民が参加できるプレイベントデモンストレーションスポーツが行われています。

益子町では28日、観光名所を楽しみながら体を動かすことができるウォーキングイベントが開かれました。

午前9時ごろ益子町民センターグラウンドにはウォーキングイベントの参加者およそ300人が集まりました。

このうち3分の2となる200人ほどが益子町以外からの参加者だといいます。

開会式で広田茂十郎町長は、「ウォーキングを通じて益子町の自然や歴史、文化のほか人の温かさに触れていただきたい」と話しました。

午前9時20分ごろ一行は6つの班に分かれてスタート。陶器市の会場にもなる城内坂周辺など観光地を巡る6.5キロのコースを歩きました。

コースには日下田藍染工房や益子陶芸美術館陶芸メッセ・益子など5カ所のスタンプポイントがあります。

参加者たちはそれぞれのポイントでボランティアガイドの説明を聞き、ウォーキングをしながら益子町での観光を楽しんでいました。