新緑がまぶしい季節を迎えた那須町のスキー場で純白の花、ゴヨウツツジが見ごろを迎えています。

標高1410メートルを吹き抜けるひんやりとしたそよ風に揺れながら、純白の花が初夏の訪れを告げています。

     

那須町のマウントジーンズ那須では、国内最大級およそ3万株のゴヨウツツジが群生していて、毎年、開花の時期に合わせてゴンドラを運行しています。

 

ゴヨウツツジはその名の通り、枝先に5枚の葉をつけ純白の花を咲かせます。

 

マウントジーンズ那須によりますと、例年と比べて今年の花芽は若干少ないものの、十分に育っているということです。

群生地に整備された遊歩道では、訪れた人たちが爽やかな風を感じながら、白い花と新緑のコントラストを楽しんでいました。

山頂駅周辺は今週末に一番の見ごろを迎えそうで、ゴンドラは6月5日まで営業しています。