勤務先の学校の女子生徒など3人とSNSで私的なやりとりをしたとして、栃木市教育委員会は26日、男性職員に停職6か月の懲戒処分を行ったと発表しました。

停職6カ月の懲戒処分を受けたのは栃木市の中学校に勤務する主任技能員補、いわゆる用務員の44歳の男性職員です。

市教育委員会によりますと男性職員は、2020年4月から2022年3月にかけて、勤務する学校や部活動で関わりのあった女子中高生3人をSNSを使って食事や遊びに誘ったほか不適切な表現のやりとりを行ったということです。

女子生徒の保護者から市が相談を受けて発覚したもので、男性教職員は「大変申し訳なかった」と謝罪しているということです。

今回の懲戒処分について市教育委員会は、「決してあってはならないことであり、皆様に深くお詫びする。今後は再発防止に向け綱紀の粛正に努める」とコメントしています。