新型コロナウイルスについて栃木県内の1週間の感染状況をまとめました。

5月19日から25日までに栃木県内で新型コロナウイルスに感染した人は2,247人でした。

前の週から359人減って2週間連続で前の週を下回りました。

年齢別に見ますと最も多かったのが10歳未満の440人。次いで10代の397人、そして40代の343人となっています。

25日現在の療養者数は3,234人、入院している人は70人でこのうち重症は3人です。自宅療養者は2905人です。

続いて県内で亡くなった人の数です。この1週間で2人が亡くなり累計で272人となりました。

クラスターは大田原市内、那須町内、それに那須塩原市内の高齢者施設と宇都宮市内の病院の合わせて4件確認されています。

なお、県は24日からクラスターとして公表する施設の対象を、積極的疫学調査の重点対象施設である高齢者施設、障がい者施設、それに医療機関のみに変更しています。

県の警戒度レベルは前の週と比べて「重症病床使用率」が上がっていますがそのほかの指標は改善しています。

 

最後にワクチンの接種率です。25日現在で栃木県の3回目のワクチン接種率は59.62%。最も進んでいるのは秋田県で66.78%となっています。