【リーダーに聞く】キッズコーポレーション 大塚雅一さん
「リーダーに聞く」 今回は株式会社キッズコーポレーションホールディングス代表取締役CEO、「風と緑の認定こども園」理事長兼園長、宇都宮海星女子学院中高等学校理事長の大塚雅一氏です。「キッズファースト」を掲げ27歳で起業し、現在は全国におよそ240ヵ所の保育園、幼稚園を運営し、現在はシンガポールや中国にも幼稚園を展開しています。「チャレンジ」することで明日への道を切り開いてきた教育者であり、優れた経営者に伺います。
Q.お父様の経営していた幼稚園で教育観の違いから退職。27歳での起業。これは簡単なことではなかったと思いますが?
大塚氏:「人生で最大の苦境に陥った。しかし、すぐに行動を起こし理想の幼児教育像を求めて300か所を超える幼稚園・保育園を訪問。父親から言われた『おまえはいらない」という言葉。振り返れば、それがあったからこそ、起業して今に至っている。『ピンチはチャンス』という言葉通り」Q.ピンチをチャンスに変える行動力。そんな大塚さんの「座右の銘」は?
大塚氏:「意志あるところ道は拓かれるです」Q.なぜこの言葉を選ばれたのですか?
大塚氏:「27歳からベンチャー企業経営者として歩んできた。その29年間の中で多くの困難があった。起業当時から『無理』『成功しない』というネガティブな言葉を多く聞いてきた。しかし、今がある。27歳の時に描いた夢、想像以上の成功。常にこの言葉を心の奥に秘めてこれからも歩んでいきたいと思っている」